この前偶然、とある雑誌(規模的にはミニコミ誌に近い)を目にする機会があった。そこでは樋口恵子氏のインタビューがあった。 樋口恵子氏といえば、ちょと前までけっこう活躍していた評論家で、また政治史では2003年、東京都知事選に出馬し石原慎太郎氏らと競ったことで名前が残っている。 wikipedia:樋口恵子 ただ、樋口氏のこのインタビューで、ちょっと驚きの話を発見した。 私は、率直にいって共産党や旧社会党の体質が、リベラルや護憲の運動を痩せさせてしまった面もある、と思います。 (略) 2003年にわたしが都知事選挙に立候補したときには、石原慎太郎さんからではなく共産党から攻撃されて、怒るというより驚愕しました。「樋口恵子は石原慎太郎と変わりない同じ穴のムジナ」「政府の審議会の委員をしていた」「介護保険法に賛成した政府の回し者」といった意味の紙爆弾を地域によっては全戸にまかれたようです。 ま、こ