そろそろ「親知らず抜いて、それでしばらく休んで将棋・・・」とか言っている場合ではなく、仕事に戻らなければならないのではあるが、昨日の昼、それを阻む荷物が、ついに東京から届いてしまった。荷物とは、 「ちょっとした贅沢をした。金子金五郎、再び。」 で書いた「昭和25年から「近代将棋」誌への連載が始まった、金子金五郎が書いた将棋解説すべて」のコピー(12キロ)である。(また、これを書きながらも、同時に観ている4局のC級1組順位戦で手が更新されるたびに「パチッ」という音がして盤面にかえらなければならず、なかなかブログが進まない) 荷物が届いた瞬間から、机に向かい整理を始め、一局ごとにホッチキス止めをし、年代順に並べ、四年ごとにボックスファイルに収納し、その四年ごとのトピックを書き出して見出しをつけ、という作業に没頭していた。 途中で仕事に出かけた妻が、二時間後に帰宅したとき、「ねえ、出かけたときか