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ブックマーク / st.cat-v.ne.jp (1)

  • スピヴァク:サバルタンは語ることができるか

    ガーヤットリー・チャクラヴォルティ・スピヴァク 『サバルタンは語ることができるか』 上村忠男訳、みすず書房、1998年 1 主体としてのヨーロッパの歴史は西洋の法、経済、イデオロギーによって物語化されたものであるにもかかわらず、この隠蔽された主体はそれが「地政学的規定を持たない」と言いつくろう。主権的主体についての広く喧伝されている批判は、このようなしかたでもって現実にはひとつの主体を立ち上げているのだ。わたしは、その批判の二人の偉大な実践家によって書かれたひとつのテクストを考察することをとおして、この結論を論証しようと思う。「知識人と権力――ミシェル・フーコーとジル・ドゥルーズとの対談」〔1972年3月4日。『アルク』誌第四九号に掲載、原文はFDと略す〕がそれである。(p. 3) その対談への参加者たちは、フランスのポスト構造主義理論のもっとも重要な貢献がつぎの二点にあることを強調してい

    Yamakatsu
    Yamakatsu 2014/07/31
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