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ブックマーク / eed3si9n.com (7)

  • 独習 Scalaz — 独習 Scalaz

    独習 Scalaz これまでいくつのプログラミング言語が羊の衣を着た Lisp に喩えられただろうか? Java は馴染み親しんだ C++ のような文法に GC を持ち込んだ。それまで他にも GC を載せた言語はあったけども、現実的に C++ の代替となりうる言語に GC が載ったことは 1996年には画期的に思われた。やがて時は経ち、人々は自分でメモリ管理をしないことに慣れていった。JavaScriptRuby の両言語もその第一級関数 (first-class function) やブロック構文を持つことから羊の衣を着た Lisp と呼ばれたことがある。S式の同図像性がマクロに適することから Lisp系の言語はまだ面白いと思う。 近年の言語はもう少し新しい関数型言語から概念を借りるようになってきた。型推論やパターンマッチングは ML にさかのぼることができると思う。時が経てば、人

  • Scala 2.10 におけるメタプログラミング: 構文木、シンボル、型について · eed3si9n

    2012-08-06 Scala マクロの作者 Eugene Burmako さんによるリフレクション API に関する発表のスライド、“Metaprogramming in Scala 2.10” を翻訳しました。翻訳の公開は人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2012年4月28日 Eugene Burmako 著 2012年8月5日 e.e d3si9n 訳 はじめに メタプログラミング メタプログラミングとは、他のプログラムや自身をデータとして書いたり操作するコンピュータプログラムを書くこと。 —Wikipedia コンパイラ 問: どうやってメタプログラミングを可能にすることができだろう? 答: コンパイラよりもプログラムに関してデータを持つ者がいるだろうか? プログラマにコンパイラを公開しよう。 リフレクション 2.10 ではプログラムに関するデ

    Yamashiro0217
    Yamashiro0217 2012/09/22
    scala2.10早く欲しいわ〜
  • 独習 Scalaz — 8日目

  • 暗黙のパラメータ解決優先順位 · eed3si9n

    2012-01-07 Scala という言語は、僕の使ったことのある中では最もエレガントで、表現力に富み、一貫性があり、かつ実利的な言語の一つだと思う。パターンマッチングや統一形式アクセスの原則などはじめ、その筋の良さは枚挙にいとまがない。そして、Scala エコシステムと Scala コミュニティーはその言語をより強力なものにしている。 Scala 2.9.1 において、ローカルで宣言された implicit はインポートされたものよりも優先される。問題は、言語仕様にはそのような振る舞いは書かれていないことだ。僕の当初の仮説は、自分が言語仕様を正しく理解していないか、もしくは言語仕様に抜け穴があるかのどちらかだろうというものだった。とにかく、その仮説に基づいて暗黙のパラメータ解決の優先順位について色々調べた結果を先週書いた。「怪しい伝説」でもよく言われるように、全く予期していなかった結果

  • 実戦での Scala: Cake パターンを用いた Dependency Injection (DI) · eed3si9n

    2011-04-23 Akka の作者として益々注目を集めている Jonas Bonér が 2008年に書いた “Real-World Scala: Dependency Injection (DI)” を翻訳しました。翻訳の公開は人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2008年10月6日 Jonas Bonér 著 2011年4月22日 eed3si9n 訳 さて、実戦での Scala シリーズ第二弾の今回は、Scala を用いた Depenency Injection (DI) の実装をみていきたい。Scala は、備わっている言語機構だけを用いても何通りかの DI を実現できる非常に豊かでディープな言語だが、必要に応じて既存の Java DI フレームワークを使うこともできる。 Triental では、一つの戦略に落ち着くまで三つの異なる方法を試した

  • モナドはメタファーではない · eed3si9n

    2011-05-28 Scala界の関数型プログラミング一派を代表する論客の一人、@djspiewak が 2010年に書いた “Monads Are Not Metaphors” を翻訳しました。翻訳の公開は人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2010年12月27日 Daniel Spiewak 著 2011年5月29日 e.e d3si9n 訳 僕は今、約束を破るところだ。およそ三年前、僕は絶対にモナドの記事だけは書かないと自分に約束した。既にモナドに関する記事は有り余っている。記事の数が多すぎてその多さだけで多くの人は混乱している。しかも全員がモナドに対して異なる扱い方をしているため、モナドの概念を初めて学ぼうとする者は、ブリトー、宇宙服、象、砂漠のベドウィン (訳注: アラブ系遊牧民) の共通項を探す努力をするハメになっている。 僕は、この混乱した

  • Scala Implicits: 型クラス、襲来 · eed3si9n

    2010-11-03 Debasish Ghosh さん (@debasishg) の “Scala Implicits : Type Classes Here I Come” を翻訳しました. 元記事はこちら: http://debasishg.blogspot.com/2010/06/scala-implicits-type-classes-here-i.html (翻訳の公開は人より許諾済みです) 翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください. 先日 Twitter 上で Daniel と Scala での型クラスについて論議していると,突然このトピックに関する書きかけだった記事を発見した.これを読んでもあなたは特に目新しい事を発見するわけではないが,型クラスに基づいた思考はあなたの設計の幅に価値を与えることができると思う.この記事を書き始めたのはしばらく前に設計の直交性についての

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