QUALCOMMのScorpionプロセッサはARMv7アーキテクチャを基盤とし、1GHzのクロックスピードを実現する。 CDMA技術を手がける米QUALCOMMは11月8日、ワイヤレス機器向けモバイルプロセッサ「Scorpion」を発表した 同プロセッサはQUALCOMMの「Mobile Station Modem(MSM)」ソリューションと統合するために設計・最適化された初のプロセッサで、高性能と省電力を実現することで携帯電話と家電機能の統合を可能にするという。 QUALCOMMによると、ScorpionはARMv7アーキテクチャを基盤とし、クロックスピードは1GHz。最高で既存のMSMソリューションの8倍のパフォーマンスを提供し、高度な電源管理技術も備える。マルチメディアコプロセッサにはARM NEON技術を採用している。 Scorpionは65ナノメートルプロセスで製造され、同プロ