マルチ AZ 構成の Amazon FSx for NetApp ONTAP のを構築する際の設定項目であるエンドポイント IP アドレス範囲がどのように利用されるのかを調べてみました。 マルチ AZ 構成の Amazon FSx for NetApp ONTAP を構築する際には「エンドポイント IP アドレス範囲」という設定と関連付ける VPC ルートテーブルの設定があります。これらの設定がどのように利用されるのか気になったので調べてみました。 まとめ エンドポイント IP アドレス範囲は次の IP アドレス(Floating IP)として利用されます。 ファイルシステムの管理エンドポイント IP アドレス ストレージ仮想マシン(SVM)の管理 IP アドレス、NFS IP アドレス 例えば、エンドポイント IP アドレス範囲が 198.19.255.0/24 の場合には次の例のように