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それゆけ! カナモリさんとは? グロービスで受講生に愛のムチをふるうマーケティング講師、金森努氏が森羅万象を切るコラム。街歩きや膨大な数の雑誌、書籍などから発掘したニュースを、経営理論と豊富な引き出しでひも解き、人情と感性で味付けする。そんな“金森ワールド”をご堪能下さい。 ※本記事は、GLOBIS.JPにおいて、2011年6月3日に掲載されたものです。金森氏の最新の記事はGLOBIS.JPで読むことができます。 「千三つ」。新商品を1000個出してもヒットするのは3つぐらいしかないといわれるのは飲料市場が代表格だが、スナック菓子市場の激しさもそれに劣らない。数多の新商品が発売され、新商品・定番商品入り乱れて店頭の棚を奪い合い、1年後に生き残っている新商品は1つ程度だという。そんなスナック市場で、10年間以上かけて確実に育って定番化した商品がある。カルビー「堅あげポテト」だ。 新タイプの商
ソニーは6月8日、デジタル一眼カメラ「NEX-C3」を6月24日より販売開始すると発表した。交換レンズ「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」「E16mm F2.8」を組み合わせたダブルレンズキットと「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」を組み合わせたズームレンズキットが用意され、実売想定価格は前者が8万円前後、後者が7万円前後。 「NEX-3」の後継となるEマウント採用のミラーレス一眼で、丸みを帯びた全体的なフォルムはそのままに小型軽量化を進め、109.6(幅)×60(高さ)×33(奥行き)ミリ、225グラム(本体のみ)と「APS-Cサイズセンサーを搭載した、レンズ交換式デジタルカメラのボディでは世界最小最軽量」(同社)を実現した(NEX-3は117.2×62.6×33.4ミリ、NEX-5は110.8×58.8×38.2ミリ)。 搭載する「Exmor APS HD CMOS
『けいおん!』やメイドカフェに萌えているのは誰か――「萌え」の構造と「擬人化」:遠藤諭の「コンテンツ消費とデジタル」論(1/3 ページ) 「遠藤諭の『コンテンツ消費とデジタル』論」とは? アスキー総合研究所所長の遠藤諭氏が、コンテンツ消費とデジタルについてお届けします。本やディスクなど、中身とパッケージが不可分の時代と異なり、ネット時代にはコンテンツは物理的な重さを持たない「0(ゼロ)グラム」なのです。 本記事は、アスキー総合研究所の所長コラム「0(ゼロ)グラムへようこそ」にて2010年10月15日に掲載されたものです(データなどは掲載時の数値)。遠藤氏の最新コラムはアスキー総合研究所で読むことができます。 19世紀後半に、ミシンやタイプライターや電話が登場し、20世紀初頭にラジオや飛行機、特殊相対性理論などが出てきて、世界はどんどん近代化していった。それと同じ時期に、ヨーロッパでは前衛的
ソーシャルメディア事例の調査や、マーケティング活用の秘訣を提案する「In the looop」は、ITmedia オルタナティブ・ブログで不動の1位を誇る人気ブログだ。筆者、斉藤徹さんに、激動の半生や人生観を聞いた。 昨年暮れの津田大介さんとの対談の際に計算したのですが、仕事をする時間を1日当たり10時間×7日とすると、週70時間のうち、ループス・コミュニケーションズの社長業務やコンサルティング業務に30時間、ブログ執筆などのソーシャルメディア活動に15時間、講演やそのための資料やスライドの準備に15時間、書籍執筆に5時間、ループスで始めたUst番組に5時間といった感じですね。おかげさまで講演の依頼も増え、年100回くらいのペースになっています。 昼間はクライアントのコンサルティングや企画、取材対応といった仕事をして、家に帰って2~3時間眠る。深夜は集中できるので講演の準備やブログ執筆を。
東京電力の福島第1原発はいまだ危険な状況が続いている。北朝鮮による拉致問題で被害者家族として活動した蓮池透さんは、かつて東京電力、しかも福島第1原発で働いた経験を持つ。発電所全体の安全統括などを担当していた彼は、今回の大惨事をどのように見ているのだろうか。前編に続いて、お送りする。 →「私も、被ばくした」――蓮池透が語る、原発労働の実態(前編) ※本記事は6月4日に開かれたシンポジウム「そこで働いているのは誰か――原発における被曝労働の実態」(主催:アジア太平洋資料センター)の講演内容をまとめたものです。 原子力政策は見直すべし 東京電力福島第1原発で事故が起き、2カ月が経過して、ようやく「メルトダウン」という言葉が出てきた。もし事故が起きた3月11日に「メルトダウンした」と発表していたら、日本は大変なことになっていたはずだ。だから東電は「メルトダウン」という言葉を使わなかったのだろう。
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