脱原発を訴えるのに、どうやって脱原発をするかを考えない「原発ハンターイ」とお経を唱えると脱原発が進むと考える反原発教の人が多い中、脱原発へのプロセスを具体的に考えようとしている方がいたのでまとめました。必要に応じて追加します。 原発推進は悪、反原発は正義という宗教じみた見方は勘弁。原発も再生エネも人間が生きるのに必要な電気エネルギーを得る手段です。手段として何がベターなのかを考えるべきであり、信仰に身を置くべきではないのです。
![脱原発の具体的な案とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e2b139fca0074dd3a2ef1843335bd58d3347268c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F045134ff50198299617f6476f991f9a3-1200x630.png)
『週刊文春』の後藤謙次氏と宮崎哲弥さんの対談「「3人目の総理」民主政権は立ち直れるのか」を読みました。主に宮崎さんの意見に賛成なので、宮崎さんの意見を簡単に箇条書きにしてご紹介。 1.野田政権の誕生は民主党のアイデンティティの完全な剥落。霞が関の官僚総出で野田氏の支持。「代表選の“真の勝利者”は財務次官の勝栄二郎氏ですよ(笑)。政治主導を掲げる党としては本質的な矛盾を抱えているのが野田政権だと思う」。 2.後藤氏の野田政権は小渕政権と似ているという指摘への反論。小渕内閣は財政拡張主義。野田氏のは増税や財政支出削減など、財務省の意向に沿った不人気政策で、小渕政策とは真逆。「むしろ現在のデフレを深刻化させてしまう可能性が高い」「それに9月の米FOMCの決定次第では、円高局面は60円台に突入する可能性すらある。これはキツいですよ。経済運営は薄氷を履むような状況が続くでしょう」。 3.野田氏は「政
野田佳彦首相に外国人献金問題が浮上したことを受け、自民党など野党は次期臨時国会を早期に召集し、首相が説明責任を果たすよう政府・与党に迫る方針だ。民主党は「大した問題ではない」と冷静に受け止めているが、自民党は「ほかにも問題を抱えた閣僚がたくさんいる。臨時国会が楽しみ」(国対幹部)と勢いづいている。 自民党の山本一太参院政審会長は3日、毎日新聞の取材に対し「(外国人献金問題で外相を辞任した民主党の)前原誠司政調会長と同じだ。臨時国会で徹底的に追及する」と強調した。前日には、シビリアンコントロール(文民統制)を巡る発言で一川保夫防衛相が物議を醸しており、自民党は個々の閣僚にも照準を定めて追及の準備を進めている。 ただ、東日本大震災の復興に向けた11年度第3次補正予算案を審議する臨時国会で、新政権の「粗探し」を優先すれば、逆に自民党が批判されかねないリスクもある。同党幹部は「外国人献金問題は自民
野田佳彦首相は9月2日、内閣が正式に発足したことを受けて、就任後初の会見を開催。内閣の最大の使命を東日本大震災からの復旧・復興と定め、長期的に脱原発の方向性を目指すことを表明。経済においては円高・デフレからの脱却を目指し、外交では日米同盟重視の方針を打ち出した。 野田佳彦首相は9月2日夕、内閣が正式に発足したことを受けて、首相官邸で就任後初の会見を開催した。内閣の最大の使命を東日本大震災からの復旧・復興と定め、長期的に脱原発の方向性を目指すことを表明。一方、経済においては円高・デフレからの脱却を目指し、外交政策では日米同盟重視の方針を打ち出した。 その会見の模様を、首相官邸公式Webサイトの動画(参照リンク)をもとに詳しくお伝えする。 震災からの復旧・復興が最大の使命 野田 本日、天皇陛下の親任をいただきまして、正式に内閣総理大臣に就任をさせていただきました。国民のみなさまに、私の野田内閣
小沢一郎・民主党元代表の傀儡でもかまわない――代表選で敗北した海江田万里・前経産相が、あっけらかんとインタビューで答えている。どんな理屈で「かまわない」と言っているのだろうか。 海江田氏インタビューが載ったのは、2011年9月2日付朝刊の朝日新聞。写真を含め、1ページの約3分の2を使った長めの記事だ。 朝日編集委員「こんなにあっさり語るとは」 海江田氏は、先の民主党代表選で、党内最大規模の小沢グループの支持を得て、有力候補と目されていた。初回投票では1位となり、決戦投票で野田佳彦氏に逆転負けした。 海江田氏は2日の朝日インタビューで、「『首相になったら小沢さんの傀儡になる』と言われました」と質問され、「それでもかまわないと思いますよ」と答えている。 さらに、海江田氏が経済評論家としてテレビのコメンテーターをしていたことを受け、「『コメンテーター海江田』なら、『政治家・海江田』を何と評するか
衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の理事会が2日に開かれ、東京電力が作成した福島第1原発事故時の運転操作手順書が提出されました。しかし手順書は、ほとんどが黒塗りされているなど、事故原因の解明にはほど遠いもの。理事会は、津波後の対応を含む過酷事故対策の手順書を改めて提出するよう求めました。 日本共産党の吉井英勝衆院議員によると、提出された手順書は見開き12ページ。全200行以上あるうち、原子炉の緊急停止後の炉内の圧力調整の際の当直長や操作員の手順など、13行だけしか読めず、他の部分はすべて黒塗りの状態です。東電は、知的財産が含まれているなどとして非公開としています。 一方、手順書は、津波到来後の全交流電源喪失による過酷事故への対応は含んでいませんでした。同日の理事会で東電の担当者は、津波後の対応の手順書が存在すると認めました。同委員会の川内博史委員長(民主党)は、津波後を含む過酷事
1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 今日にも組閣が行われ、野田政権が発足します。迷走を続けた菅政権の後だけに、被災地の復旧・復興の加速、エネルギー政策の抜本的転換、デフレと円高の克服に向けた経済財政運営など
サイゼリヤ革命―世界中どこにもない“本物”のレストランチェーン誕生秘話 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、ご存知カジュアル・イタリアンのサイゼリヤについて、「第三者的な目から」迫った1冊。 先日ご紹介した『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』が、創業者で会長の正垣泰彦さんの手によるものであるのに対し、本書は『月刊食堂』誌上で連載された「サイゼリヤ革命」を担当した山口芳生さんが、正垣会長だけでなく、その周囲の方からも話を聞いて書き上げたものとなっています。 その分、多角的にサイゼリヤが分析されていて、読みどころも多々。 思わず付箋も貼りまくりました! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.低価格路線への批判に対する反論 「そんなの楽したいから言っているだけ。心を込めて作ってるから高くていいなんて、お客さんは思っていないもの。お客さんに一番よくわかるのは価
印刷 中川正春文部科学相は2日夜の就任会見で、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、出力28万キロワット)について、「(原子炉の冷却材である)ナトリウムのリスクをどう軽減できるか、専門家に検証してもらう」とし、新たに検証の場をつくる方針を示した。 来年度予算を計上して研究開発を進めながら、政府のエネルギー計画の見直しも踏まえて、もんじゅの今後のありかたを判断するという。 もんじゅは昨年、運転再開したが、燃料交換用の機器が炉内に落下し、修復している。高木義明前文科相が7月、開発中止を含めて検討する考えを示唆し、地元の反発から訂正する騒ぎがあった。
印刷 関連トピックス野田佳彦 一川保夫防衛相は2日、正式に就任する直前に一部の記者に対して「私は安全保障の素人だが、それが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べ、朝日新聞の取材にもそう発言したと認めた。これに対し自民党の石破茂政調会長(元防衛相)は「閣僚解任に値する。任命した野田佳彦首相の見識も問われる」と批判。国会などで追及する考えを示した。 文民統制は本来、国民から選ばれた政治家が軍隊を統制するという考え方。一川氏は朝日新聞に「私は軍事の専門家ではないし、銃器を扱ったこともない。国民目線で判断しながら、国民に防衛政策や安全保障を理解してもらったうえで政策を推進しなければいけない、という気持ちで言った」と説明した。
■編集元:ニュース速報+板より「【政治】一川防衛相 「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロールだ」 石破氏は批判 「解任に値する」★2」 1 ゴッドファッカーφ ★ :2011/09/02(金) 23:05:06.71 ID:???0 防衛相に就任した民主党の一川保夫参院議員は2日、国会内で記者団に「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べた。 この発言に対し、元防衛相の石破茂自民党政調会長は、都内で記者団に「そのひと言だけで解任に値する。 任命した野田佳彦首相の見識も問われる」と批判。国会で追及していく考えを示した。 ▼毎日jp(毎日新聞) [2011年9月2日 20時48分(最終更新 9月2日 20時53分)] http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110903k000
一川防衛相が2日、自らを「安全保障の素人」と称したうえで、「これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べ、自民党の石破政調会長がかみつく場面があった。 一川氏は2日の認証式前、記者団に、「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロールだ」と述べた。石破氏は都内で記者団に、「大臣解任に値する。任命した野田首相の見識も問われる」と批判した。 一川氏は2日夜、首相官邸で記者団に「ほとんどの国民は(安保政策は)素人だ。一般の国民を代表する国会議員が監視するのがシビリアンコントロールだと思っている。国民目線で、国民が安心できるような政策が大事だと(いう意味で発言した)」と釈明した。
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