野党統一候補、57%が「期待せず」=橋下新党も過半数は否定的−時事世論調査 時事通信の11月の世論調査で、来年夏の参院選に向けた民主党などによる野党統一候補模索の動きについて尋ねたところ、「期待しない」が57.3%と過半数を占め、「期待する」の26.2%を大幅に上回った。安倍内閣の支持率が持ち直しつつある中、野党勢力に対する国民の期待感が盛り上がりを欠く現状が明らかになった。 これに関連し、維新の党から分裂する形で新党「おおさか維新の会」を結成した橋下徹大阪市長らの政治姿勢については、「支持する」が35.4%にとどまり、「支持しない」の51.7%を下回った。政党支持率は、おおさか維新が0.9%、維新の党が1.1%と、いずれも低迷した。 調査は6〜9日、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は63.1%。 (2015/11/13-15:09)2015/11/13-