副大臣・政務官にも火種=過去に「舌禍」-自民 2018年10月04日20時01分 副大臣会議で発言する安倍晋三首相(左手前から2人目)=4日午後、首相官邸 安倍晋三首相は4日の副大臣・政務官人事で、自民党各派のバランスを重視した。ただ、がん患者や女性への差別的な発言など不適切な言動が問題視された議員らが含まれており、政権の火種となりそうだ。 〔写真特集〕失言の迷宮~アノ人がこんなことを…~ 安倍晋三首相は首相官邸で開いた副大臣会議に出席し、「官僚との適切な信頼関係の下、大臣をサポートし、国政運営に尽力することを期待している」と訓示した。 副大臣25、政務官27の計52ポストは、おおむね7派閥の勢力順に配分された。先の党総裁選で首相を支持した5派のうち、党内最大の細田派は12人。麻生派10人(同派メンバーで無所属の渡辺美知太郎氏含む)、岸田派4人、二階派3人、石原派1人だった。 自主投票の竹