「Interop Tokyo 2007」で15日、総務省が2006年11月から開催している「P2Pネットワークの在り方に関する作業部会」の出席者によるコンファレンスが行なわれ、作業部会での成果や夏頃の開始を予定している実証実験の概要などが紹介された。 ● P2Pネットワークの実証実験を夏に開始 P2Pネットワークの在り方に関する作業部会は、総務省の「ネットワークの中立性に関する懇談会」の部会として開催され、これまでにP2Pネットワークの現状や今後の政策課題などについて議論をしてきた。 総務省データ通信課の大橋秀行氏は、作業部会での検討を踏まえて2007年夏から開始を予定している「P2Pネットワーク実証実験」の概要を紹介。実証実験では、P2Pネットワークを利用したコンテンツ配信を実際に行なうことで、P2Pネットワークが負荷やコストの軽減につながるのかといった検証や、ビジネスモデルとしての課題
実演家著作隣接権センター(CPRA)は15日、私的録音補償金制度に関する考え方を発信することを目的としたイベント「Creators To Consumers」を開催した。イベントでは「私的録音補償金制度について考える」と題するパネルディスカッションが開かれ、2007年度中に抜本的な見直しが行なわれる同制度の問題点が議論された。 私的録音補償金制度とは、デジタル方式の機器・記録媒体を用いて音楽を私的目的で複製する場合、録音行為を許可する代わりに、権利者(作曲家や作詞家などの著作権者、歌手や演奏家、レコード制作者)に対して補償金を支払うこととするもの。 ちなみに、著作権法第30条では、自由かつ無償で音楽を私的録音できると定められている。しかし近年、デジタル方式による複製技術が進歩して、市販のCDと同質の複製物が大量に作成できるようになったことから、著作者の被る経済的不利益を補償するためとして、
3月・4月の引っ越しシーズンに向けて、不動産やインテリアの広告が目につくこの時期。家賃にお金がかかって中身にお金がかけられない! という方のために、いいものを安く購入できる、モデルルームの新古品販売のショップをご紹介します。 ● いい家具がほしい! でも予算が……というときに ダイワハウスの住宅展示場案内ページ。住んだ時のイメージがつかめるよう、モデルハウスに家具は必須。ただし、実際に使用するわけではないので傷みは少ない 私事で恐縮ですが、今年の4月に引っ越しをすることになりました。部屋は決まってひと安心なんですが、引っ越しを機に突然、まるで人が変わったようにインテリアが気になりだしました。毎日長時間、穴が空くんじゃないかと思うほど間取り図を見ては、悩んでいます。 ネット生活のいいところは、世の中に存在するあらゆるラインナップがチェックできるところですが、あらゆるものを知れるがために、どん
東京ビッグサイトで開催された「Security Solution 2006」で、カーネギーメロン大学日本校の武田圭史教授が講演し、情報セキュリティの「見える化」をテーマに、情報漏洩事故に対する技術的対策などを解説した。「見える化」とは、企業活動の状況や問題点を可視化するという意味で、企業の組織管理で話題のキーワードだ。 ● 情報セキュリティの「見える化」で、漠然とした脅威を具現化 講演は、「情報セキュリティは見えないリスクと言われるが、それは思考停止に陥っているだけ」という辛辣な発言で幕を開けた。「情報セキュリティは重要」「これからは攻めのセキュリティ」「最終的には人の問題」――こうした言葉を頻繁に耳にするが、武田教授は、「言葉に自己満足しているだけ」と言い放つ。 武田教授によれば、情報セキュリティの「見える化」とは、「資産」「脅威」「脆弱性」を把握し、漠然としたセキュリティ対策を具体化す
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