これを書店でみて、びっくり。 混浴ってまだあったんだ?と。 旅行好きなので混浴自体は何回か入ったことあるけど、地元の人しかいなかったしなあ。もうそういうのもないだろうなあと思っていたら。 多分真逆で「混浴絶滅の危機かー」としみじみする温泉ファンの方もいると思います。 ストイックすぎる表紙の通り、中身も今までの温泉紹介本では語られなかったような内容が赤裸々に、ざっくり書かれています。 写真は少なめ。 温泉ライター覆面座談会でも「この業界、狭いんすから。だいたい『温泉批評』なんて名前の雑誌に関わる事自体、ヤバいでしょ?」なんて話が出るくらい。 ゴシップでなく、かつ宣伝でもなく。 現実の温泉の実情を語る本です。 さて、日本の混浴事情はというと、この20年で40%以上の混浴が失われたとのこと。 生き残っているというより「なんとか生きている」という風前の灯火状態。 混浴が激減した理由が、いくつか挙げ
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