免許取り消し処分中に車を運転したとして、香川県警高松北署は24日、高松市福岡町、無職片山佑実容疑者(21)を道交法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕した。 片山容疑者は昨年、ひき逃げ事件で同署に逮捕され、有罪判決を受けて執行猶予中にもかかわらず、乗用車で同署を訪ねていた。事件を担当した署員が乗用車を運転して署を出て行く片山容疑者に気づき、無免許運転が発覚したという。 発表によると、片山容疑者は同日午前11時15分頃、同市西内町の交差点で、乗用車を無免許で運転した疑い。 片山容疑者は昨年5月、同市内の交差点で車に追突し、乗っていた女性にけがをさせるひき逃げ事件を起こしたとして同署に逮捕された。懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受け、免許を取り消されていた。 この日、片山容疑者は、友人女性に付き添って来署。玄関付近で、事件を担当した交通2課員がすれ違い、不審に思って見ていたところ、乗用車を