25日午前10時30分頃、兵庫県川西市湯山台の市立明峰中で、職員が「理科の実験中、生徒8人が誤ってナフタリンを飲んだ」と119番。 中学1年の男女8人が病院に搬送され、男子生徒(13)1人が軽症だった。ナフタリンについては、別の男子生徒が「いたずらで粉末クリームに混ぜた」と話しているという。 川西署の発表によると、授業には1年生29人が参加。砂糖や粉末クリーム、ナフタリンなど6種類の白い粉末を使って実験していた。 男性教諭(46)が実験器具の準備で目を離した隙に、男子生徒(13)が粉末クリームにナフタリンを混ぜ、8人は知らずに実験でなめたという。 男子生徒は「こんな大事になると思わなかった」と反省しているという。