【ケン為県(中国)】蒸気機関車やジャスミンの花で知られる中国西部のケン為県。こののどかな地域にある学校の生徒たちは、警官が授業を遮り、全ての男子生徒に小さなプラスチックの箱につばを吐くよう要請したとき、その意味についてほとんど何も考えていなかった。
博多発東京行きの新幹線「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかった問題で、車両を保有するJR西日本が、台車など車体の状態を博多総合車両所で検査する要員を今年4月から20人削減していたことが26日、本紙の調べで分かりました。同社は、要員削減にあわせて検査の間隔も引き延ばしており、安全に対する姿勢が問われています。 要員を削減したのは、「交番検査」と呼ばれる定期検査です。同社によると交番検査では、台車を目視で点検します。今回亀裂が見つかった車両は、11月30日に同検査をしていました。 関係者によると、同社は4月1日から交番検査をする「車両管理係」を20人削減し、448人の体制にしました。 また同社は、今回トラブルをおこした「N700系」新幹線に限り「30日、または走行距離3万キロ以内」としていた検査の間隔を、4月1日から「45日、または走行距離6万キロ以内」に変更しました。 JR西日本は、今回人員
鎌倉の銘菓「クルミッ子」が、オンラインショップなどで定価の2倍以上の価格で高額転売されていることが問題視されています。製造元の鎌倉紅谷(神奈川県鎌倉市)はねとらぼ編集部の取材に対し、「食品の転売は大変危険なもの。憤りを禁じえません」と話し、正規販売品以外の商品は絶対に買わないようにと呼び掛けています。 大人気の製菓「クルミッ子」(鎌倉紅谷公式サイトより) 自家製のキャラメルにぎっしり詰め込まれたクルミをバター生地で包んだ「クルミッ子」は、鎌倉の定番おみやげとして知られるお菓子。人気の反面、職人がひとつひとつ手作りしていることもあり、生産数が限られていることなどから、Amazonやメルカリなどでの転売が相次いでいます。 Amazonでの高額転売の様子(Amazon出品ページより・画像の一部は編集部で加工しています) Amazonでの転売商品を見てみると、定価702円(税込)の5個入りは195
2017年12月27日、元オウム菊地直子さんの裁判で最高裁が上告棄却を決定したことを、マスコミからの問合せで知った。彼女は2015年8月号の月刊『創』に獄中から手記を書いており、それを前後して私は何度も接見に通ったし、手紙のやりとりもしていた。彼女がそんなふうに接触したマスコミ関係者は私だけだったと思う。というのも、彼女の「マスコミ不信」は相当なものだったからだ。今回私のところに来たマスコミからの問い合わせは、彼女にインタビューができないかというものだったが、それは難しいだろう。 (注:この記事は最初27日に書いたもので、彼女はコメントも出さないのではないかと書いたがそれは間違いで、弁護士を通じて短いコメントを発表した) でもそれは無理もない。無罪が確定することになった今だからこそ明らかなのだが、彼女は警察のずさんな見込み捜査によって17年間も全国指名手配され、マスコミでも「走る爆弾娘」な
ここでは、原告側が求めている「公開捜査」とは具体的にどういったものを指しているか、「指名手配」とどう違うのか、説明いたします。この違いが分かると、この裁判の争点の一番重要な部分がご理解頂けると思います。 このようなポスターは、交番や駅などでよく見かけるかと思います。 このようにポスターやWebなどを使って広く情報を募る事を「指名手配」だと思っていらっしゃる方も多いでしょう。現にポスターの見出しは「重要指名手配」です。しかし、「指名手配」とは、このように「ポスター等で名前・顔写真を出して、広く一般から情報を募る事」を意味するのではありません。 実はこの裁判を理解する上では、この違いを把握する事が重要なので、少しややこしい話ですが、是非最後までお読みください。 現行犯を除き、警察が容疑者を拘束しようとして公開捜査に至るまで、次の3つの段階が存在します。 1.逮捕状を取る 2.全国指名手配 3.
2017.12.28 Thu 「福島の子どもは、大丈夫です」――甲状腺検査の現場から 早野龍五×緑川早苗 / 服部美咲 これまでマスメディアやインターネットなどで、「東京電力福島第一原発事故によって飛散した放射性物質の影響で、福島の子どもたちに甲状腺がんがたくさん発生している」という主旨の言説が繰り返されてきた。しかし一方で、2016年度の県民健康調査検討委員会の中間とりまとめ報告(注1)、さらに2013年のUNSCEAR(原子放射線に関する国連科学委員会)とそれに続く白書(2017年現在で3報)をはじめ国際的な専門機関は、「福島第一原発事故後に放射線による影響で子どもに甲状腺がんが増えているとは考えられない」と公表している。(参考:「福島における甲状腺がんをめぐる議論を考える――福島の子どもをほんとうに守るために」) (注1)県民健康調査による中間とりまとめ(平成28年3月福島県民健康調
土星の環と衛星ミマス (c)NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute 土星を彩る環は、従来考えられていた「45億年前の太陽系初期に形成された」という説を大きく覆し、ほんの2億年前にできた可能性がある--2017年9月に最後の科学観測「グランドフィナーレ」を行って観測を終了したNASAの土星探査機「カッシーニ」の成果からそうした説が浮上した。12月11~15日に開催されたアメリカ地球物理学連合(AGU)の秋季大会で発表され、『サイエンス』誌が報じた。 土星には7つの環があり、内側から順にD、C、B、A、F、G、Eとアルファベットの名がつけられている。この環の中で主要な部分を占める「Bリング」と呼ばれる部分は、全体で大きな質量を持つと考えられ、それだけの環の材料を供給できるのは、45億年前の太陽系初期に数多く存在した微惑星だとされてきた。あるいは、40億
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