Dockerを本番環境で利用する場合、ユニットテストとイメージの関係は次のようにいくつか考えられます。 ユニットテストをパスしたコードで本番用イメージを作成する テストコードを含むイメージを作成しユニットテストを実行。通ったものを本番で利用する。 テストコードを除いたコードでイメージを作成し、そのイメージをテストをする。通ったものを本番で利用する。 今回は下記の理由から3.の方法をやってみました。 テストをパスしたイメージをそのまま本番環境で利用したい テストコード自体は本番環境では不要 イメージは小さければ小さいほどPullやPushなどの取り回しが楽になる テスト対象のコードとテストコードの用意 テストコードを含むパッケージを用意します。 今回用意したパッケージ構成はこちらです。 $ tree . ├── Dockerfile └── pkg ├── __init__.py ├── m