上面をスナゴケで緑化し、表面の温度上昇を抑える新型自動販売機。左からホセ・ルイス・カヨン東京コカ・コーラボトリング社長、「自由が丘森林化計画」を実施中の岡田一弥・自由が丘商店街振興組合理事長、中野泰三郎・コ社副社長=15日、目黒区自由が丘(鵜野久美撮影) 「東京コカ・コーラボトリング」(東京都港区)が15日、上面を緑化した新しいタイプの清涼飲料水の自動販売機を、目黒区自由が丘の商店街に設置した。売上金の一部を商店街の緑化活動に寄付するという。 自動販売機が設置されたのは「自由が丘商店街」。この商店街は、ミツバチを飼育して採取したハチミツを販売し、売上金で花を増やす「自由が丘森林化計画」に取り組んでいる。東京コカ・コーラボトリングがこの話を知り、「協力できれば」と申し出た。 自動販売機は上面をスナゴケで緑化加工し、表面の温度上昇を抑えて消費電力を削減する仕様。 東京コカ・コーラボトリングのホ