3月30日、消費税増税法案が閣議決定され、国会に提出された。いよいよ国会に舞台が移る。小沢グループの一部から政府や党の役職を辞めた人も20人程度でた。木内孝胤(きうちたかたね)衆議院議員(東京9区)のように離党を公言している人もいるので、これに続く離党者もでてくるだろう。口で離党したいといっている人は少なくとも二ケタはいる。 消費税増税法案の国会審議は、国会日程から5月の連休明けになる公算が高い。消費税増税の成立には野党の協力、特に野党第一党の自民党が必要だ。民主党はどこまで自民党の意向を飲むかというのが、消費税増税法案の成否になる。もちろん、民主党内にも反増税はいるし、自民党内にもいる。以下では、それぞれを「野田民主」、「反増税民主」、「谷垣自民」、「反増税自民」としよう。 私は、これまで本コラムでは「すべき論」を書いてきたが、今回は望ましいと思っていないことが起こりうるという「だろう論
齊藤 誠(さいとう・まこと) 一橋大学大学院経済学研究科教授1960年生まれ。83年京都大学経済学部卒業。92年マサチューセッツ工科大学経済学部博士課程修了、Ph.D.取得。住友信託銀行調査部、ブリティッシュコロンビア大学経済学部などを経て、2001年4月から現職。2007年に日本経済学会・石川賞、2010年に全国銀行学術研究振興財団・財団賞受賞。主な著書に『原発危機の経済学』(日本評論社)『金融技術の考え方・使い方』(有斐閣、日経・経済図書文化賞)、『資産価格とマクロ経済』(日本経済新聞出版社、毎日新聞社エコノミスト賞)、『競争の作法』(ちくま新書)。 (写真:丸毛 透) 齊藤:国と地域を立て直す、ましてや地方あげての集約化をしようとなると、様々な利害や感情が絡んできますから、政治の出番となります。いくつかの地域を統合しようとすると、移転を迫られる住民の方々には短期的に見るとかなりダメー
湯浅誠が内閣府参与辞任について述べた言葉や、 湯浅誠からのお知らせ: 【お知らせ】内閣府参与辞任について(19:30改訂、確定版) それをめぐって受けたインタビューに違和感がある。 特集ワイド:内閣府参与を辞任、湯浅誠さん 「入って」みたら見えたこと - 毎日jp(毎日新聞) もともとの意図を考えるとうなずけるものはある もともと、湯浅の辞任の言葉は誰に、どんなつもりで言った言葉なのかを考えながら読むといいと思うのだが、まず彼が内閣府参与になったことで政府の犬になったとか、梁山泊の末路状態みたいな受け取られ方をしたことに対して向けられた言葉ではないかと感じる。 湯浅が自分の掲げた要求や理想モデルのために、政府に参画すること自体は、十分にありうることだと思う。ぼくのような左翼だって、自分たちの言っていることを実現するために、部分入閣するなんて有り得る話だし、中央政府だけでなく、地方政治でもい
こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。ジンバブエからザンビアに入った首都Lusaka(ルサカ)では日本人世界一周チャリダーが自分も含めて3人も顔を合わせました。3人合わせれば旅の期間は10年、総走行距離は15万km以上になります。そのLusakaからビクトリアの滝があるLivingstone(リビングストン)までは自転車世界一周配達日誌の四宮さんとペアランをしました。一人ではできない会話をしながらの二人の旅はいいものです。一人だと見えないものも二人だと見えることもあります。そんなペアランの魅力をこれまでの旅を振り返ってまとめてみました。 ビクトリアの滝があるLivingstone(リビングストン)はこちら 大きな地図で見る ジンバブエからザンビアに入って首都Lusakaを目指しました。Lusakaのバックパッカー宿では日本人の世界一周チャリダーが3人もそろいました。 先
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