大阪市の吉村市長は、来年3月に閉鎖される大阪・住之江区の「市立住吉市民病院」の跡地に民間病院を誘致することを断念する代わりに大阪市立大学の附属病院を誘致したいとする考えを示しました。 大阪・住之江区の「市立住吉市民病院」は来年3月に閉鎖することが決まっていて、大阪市はその跡地に民間病院を誘致しようと事業者を公募しましたが、市の選定委員会が応募のあった事業者は適していないという結論を出しました。 これを受けて、大阪市の吉村市長は13日記者団に対し、民間病院の誘致は断念するとした上で、「大学病院の誘致にチャレンジしたい。これから関係機関と調整し、理解を得ていきたい」と述べ、代わりに大阪市立大学の附属病院を誘致したいとする考えを示しました。 具体的には、吹田市にある認知症の高齢者向けの医療福祉施設「大阪市立弘済院」を市立大学に移管させて、その機能を引き継ぐ認知症対策の拠点にしたいということです。
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