私が何か問題を解決したいと思ったときに大切にしていることとして、感覚論ではなく、定量で語るというのがあります。 例えば、子どもが部屋を片付けていないとき。 「部屋が片付いていないよ。キレイにしたら?」と子どもに指摘したとしても(実際は私はこの手の指摘はしない)、部屋の片付け度合いというのは人それぞれで感覚が異なりますから、言われた子どもはどこまでキレイにしたらいいか分からない。 これを、「床が見えるぐらいにしたら?」とかだったら、明確ですよね。 さらに突っ込めば、「一番奇麗なときを100として、もっとも片付いていないのが0として、今の段階は30ぐらいだから、70ぐらいを目指してはどうか?」と写真付きで段階で示すと、どこまで奇麗にしたらいいかが一目で分かります。 他人と自分の感覚というのは違って当然ですから、何か共通のゴールを目指そうとするときには、ゴールを定量化する必要があります。 「今度
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