中央アルプスでは9日から10日にかけて滑落事故が4件相次ぎ、このうち宝剣岳で仲間と登山をしていた大阪府の男性など男女3人が死亡しました。 小谷部さんは10日午後、県警のヘリコプターで救助されましたが死亡が確認されました。 警察によりますと、小谷部さんは仲間の男性と3人で2泊3日の予定で9日から山に入って登山をしていたということで、仲間の男性は、滑落当時現場では強い風が吹いていたと話しているということです。 また、10日午後1時すぎにも、日帰りの予定で2人で宝剣岳を登山していたうちの女性1人が滑落して死亡し、警察が身元の確認を進めています。 中央アルプスではこのほか標高2734メートルの仙涯嶺で10日午前8時ごろ、5人で登山をしていた安曇野市の無職、西田由香里さん(44)が登山道から滑落して死亡するなど9日から10日にかけて滑落事故が4件相次ぎ、合わせて3人が死亡しました。 警察は事故の詳し