2023年度「フィットネスクラブ」倒産動向調査 健康ブームを背景に、全国に広がったフィットネスクラブの倒産が急増している。ことし1月に3件、2月も3件が発生し、2023年度(4月‐2月)はすでに28件に達した。これまで最多だった2022年度(16件)を12件上回り、1998年に統計を開始以来、過去最多を記録した。 コロナ禍の外出自粛などでダメージを受けたフィットネスクラブが多く、コロナ禍が落ち着いた後は、駅近、安価、24時間年中無休など、様々なサービスを提供するフィットネスクラブが乱立し、競争が激化している。その一方で、コスト増への対応やトレーナーなどの人手不足もあって、業績不振が続くクラブの淘汰が急速に進んでいる。 ※ 本調査は、日本産業分類の「フィットネスクラブ」の倒産(負債1,000万円以上)を集計、分析した。 2023年度のフィットネスクラブの倒産は、2月までに28件に達し、すでに
![フィットネスクラブの倒産が急増、過去最多を更新中 サービスの差別化で競争激化、投資とコスト増も負担(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9edd19e012f87b96f60c15d8a7dcb26420e56f99/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240307-00010003-biz_shoko-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)