都内では、大人数で忘年会ができるレストランにすでに予約が集中しているほか、低価格の飲食店チェーンのなかには忘年会シーズンに向けて価格やメニューを見直す動きも出ています。 このうち東京・池袋にある最大400席のレストランでは、去年は大規模な忘年会の予約があまり入りませんでしたが、ことしは100人を超える団体の予約が次々と入り、週末を中心にすでにいっぱいの状態です。 高級志向も強まっていて、牛肉のローストや真鯛、それにフォアグラが出される通常より2000円高い1人8000円のコースの注文が去年より2割ほど増えているということです。 社員100人を集めて忘年会を開いていた建築資材会社の役員は、「東京オリンピックの決定と消費税増税前の駆け込み需要で業界全体の潮目が変わった。取引先の間でも景気のいい話が増えている」と話していました。 一方、看板に「270円」の文字を大きく表示していた居酒屋チェーンで
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