2018年7月14日に開催されたさくらじまハウスの最初のセッションは「秩序や混沌とどう付き合えばいい!? 夢を実現するために、技術の変化と組織を考える」というタイトルで、技術の変化とエンジニア組織をテーマに扱う。 地元シナプスの中野 龍氏のモデレートの元 さくらインターネットの江草 陽太氏、はてなの渡辺起氏、アラタナの月岡 誠治氏など、エンジニア組織に関わるリーダーが闊達に持論を語った。以下、質疑応答という形でセッションを振り返る。 Q:寿命の長いサービスを続ける秘訣とは? 「当分使い続けなければならない技術とあとから変えられる技術をどう使うか、バランス感覚を個人・組織で持つことが重要」(さくら江草) 「はてなも15年近いサービスがあるが、技術は移り変わるので、とにかく手を加え続ける。あとは失敗しやすいところで失敗しておく」(はてな渡辺) 「10年近いECサイトを運営しており、プラットフォ