ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(26)の活躍が止まらない。日本でも連日彼の話題でもちきりだが、米国でも異例の二刀流で活躍する「和製ベーブ・ルース」に熱い視線が注がれている。米国野球史に残る偉業に挑む大谷翔平をニューヨーク・タイムズが長文記事で絶賛した。 100年ぶりの偉業を達成した大谷翔平 野球の神様と呼ばれるベーブ・ルースが没後72年を経て、再び脚光を浴びている。 テッド・ラドクリフやハービー・ハディックス、サドン・サム・マクダウェル、ブレット・ジョー・ローガンやレオン・デイといった名選手たちもまたしかりだ。 こうした球界のレジェンドは、高速道路の標識のごとくあっという間に通り過ぎていく。そのスピードは時速99マイル(約159キロ)、あるいは119マイル(約191.5キロ)に達しているかもしれない。 前者は、世界クラスの速球を誇るロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(26)が、先発