印刷 一般公開された博多総合車両所は、「ドクターイエロー」の前で記念撮影する入場者でにぎわった=16日午後0時19分、福岡県那珂川町、山本壮一郎撮影 福岡県那珂川町にある山陽新幹線の車両基地「博多総合車両所」が16日、一般に公開された。鉄道に親しんでもらおうとJR西日本が開いたもので、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通もあってか、昨年より5千人多い、2万2千人が訪れた。 新幹線N700系の運転台見学は用意された整理券千枚が開場直後になくなる人気ぶり。線路や架線を点検するための専用車「ドクターイエロー」は運行ダイヤが公表されず、めったにお目にかかれないことから「出会うと幸せになる」ともうわさされ、車両展示には2時間待ちの行列ができた。 車両のジャッキアップ作業も実演され、家族連れらが記念撮影をしていた。 関連リンク幸せの黄色い新幹線 ドクターイエロー弁当発売(8/30)幻の新幹線に出合い