平昌五輪の日本選手団の帰国会見が26日、東京都内であり、フィギュアスケート男子で66年ぶりの2大会連続の金メダルに輝いた羽生結弦(ANA)は、がんばった自分に対してのご褒美を聞かれ、「金メダルだけで十分。取ったからこそみなさんが祝福して、喜んでくれて。そういう物がすべてご褒美だと思っている」と語った。 日本選手団全体については、自身の連覇や宇野昌磨(トヨタ自動車)との1、2位、女子カーリングの銅メダル、葛西紀明(土屋ホーム)の8度目の五輪出場までしっかりと挙げ、「初めてづくしでした。チーム(日本選手団)として少しずつためてきたものが、少しずつ咲いてきたのかなと思う」と今大会の日本代表について振り返った。 今後については、「これから…
裁量労働制の不適切データ問題を巡る論戦が国会で続くなか、安倍政権が目指す制度の拡大に反対するデモが25日、東京・新宿であった。最低賃金の引き上げなどを求めてきた市民団体「エキタス」が主催し、数百人が集まった。参加者はプラカードや横断幕を手に「裁量労働制はいらない」「毎日、毎晩残業させるな」などと声をあげた。 都内のIT企業に勤める高橋智さん(25)は、不適切データを巡る政府の対応に疑問を感じてデモに参加した。「裁量労働制で働く周りの人を見ても、長時間労働になりやすいと感じる。現状をあいまいにしたまま制度を拡大してしまえば、長時間労働や過労死は増えると思う」と話した。 デモには、国会で政権を追及している立憲民主党の長妻昭代表代行も参加。「首相官邸主導、裁量労働制の拡大ありきで議論や調査が行われ、調査やデータのゆがみが出てきた。現実を直視しなければ、政策は失敗する」と力を込めた。 21日の衆院
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く