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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (4)

  • すばる、原始惑星系円盤に2つ目のリングギャップ構造を発見

    若い星の周りにある原始惑星系円盤をすばる望遠鏡で観測し、過去に見つかっていたリング状のギャップ構造の内側にもう1つのギャップ構造が発見された。惑星系の誕生の謎に迫るうえで重要な観測成果だ。 【2015年6月18日 すばる望遠鏡】 約180光年彼方に位置する「うみへび座TW星」は年齢約1000万年の若い恒星で、その周囲には水素とヘリウムを主成分とするガスと塵でできた円盤状の構造である原始惑星系円盤が広がっている。これほど若い星としては太陽に最も近いので、これまでに様々な観測が行われてきた。2013年にハッブル宇宙望遠鏡(HST)で行われた近赤外線の観測では、原始惑星系円盤中の、中心星から約80au(120億km)離れたところに、リング状のギャップ構造が発見されている。 こうした原始惑星系円盤の中で惑星が誕生すると考えられているが、太陽系を含め惑星系の成り立ちを理解するためには、中心星のすぐ近

    すばる、原始惑星系円盤に2つ目のリングギャップ構造を発見
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    a-lex666 2015/06/19
  • 日本公開天文台協会がサマータイム制に関する声明を発表

    サマータイムに関する声明文 東北地方太平洋沖地震およびそれに伴う災害に被災された皆さまに、お見舞いを申し上げます。また、救助・復旧作業等で、日夜ご尽力されている多くの皆様に、深く敬意を表します。 さて、震災により電力供給に滞りが生じたため、電力需要に関し逼迫した状況にあることは周知の通りです。現在はもちろんのこと、今夏についても節電努力が求められており、その方策のひとつとして「サマータイム制」の導入が提唱されています(注)。しかし、サマータイム制の節電効果には有効性の確証にあたり考慮が必要な要素が多く、自然と生活との調和を念頭に置いて活動している日公開天文台協会としては、その導入に反対を表明せざるを得ません。 考慮が必要な主な要素としては次のものが挙げられます。 (1) サマータイム制は、年に二度の時刻の書き換えを要します。会社、家庭、公共機関等に配置されている時計、コンピュータ、GPS

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    a-lex666 2014/11/29
  • ある?ない?やっぱりある? フォーマルハウトの惑星

    【2012年10月30日 NASA】 秋の南の空で輝くみなみのうお座の1等星、フォーマルハウト。その周囲の塵の環の中に見えるのは、惑星か否か。「初の系外惑星直接撮影」に関わる議論に“二転”目を繰り出す研究成果が発表された。 みなみのうお座の方向25光年先にあるフォーマルハウトは、秋の南の空でぽつんと輝く1等星だ。クリックで拡大(ステラナビゲータで作成) 2006年にハッブル宇宙望遠鏡で撮影したフォーマルハウト周囲のようす。右下にフォーマルハウトbが見える。クリックで拡大(提供:NASA/ESA/T. Currie, U. Toronto) 2008年11月、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したフォーマルハウト周囲の塵の環(ダストリング)の中に惑星らしき天体がとらえられ、「系外惑星を直接撮影した世界初の例」として話題になった。 「フォーマルハウトb」と符号が付けられたこの天体の正体に疑問を投げかけた

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    a-lex666 2012/10/31
  • 5.21金環日食が中止 理由は「安全に見ないと危険」

    【2012年4月1日(エイプリルフール) アストロアーツ】 今年5月21日朝の金環日が、「安全な方法で見なければ目を傷める恐れがあり危ない」という理由により中止が決定した。注目の天文現象として関連商品の売上も期待されていたが、日の国土ではなく日の経済に暗い影を落とすことになりそうだ。 日国内では25年ぶりに見られるとして話題になっていた天体ショーが突然の中止となった。5月21日朝、東京・名古屋・大阪などを含む太平洋側では太陽がリング状となる金環が、それ以外の日全国でも大きく欠ける部分が見られるはずだった。 中止の理由となったのは、「太陽を見ることの危険性」。日といえば、太陽がすべて隠れあたりが暗くなる皆既のイメージが強いが、金環ではリング状に残った部分が強烈な光を放つために暗くなることはなく、肉眼では欠けた様子も見ることはできない。無理に見ようと太陽を直視すると目を傷め

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    a-lex666 2012/04/01
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