生まれついての不信心で無神論野郎ながら、こないだ「人間革命」「続人間革命」のDVDをわざわざ信濃町の本屋で買いまして。これが両方なかなか面白くて、創価学会の映画だからって映画史の中で無視されてるのも勿体無いなあなんて思いました。で、その流れで舛田利雄、丹波哲郎、あおい輝彦、仲代達矢らが続投した「二百三高地」を観てみました。 二百三高地 [DVD] 発売日: 2014/07/11メディア: DVD この映画を観たことはなかったんだけど、ガキの頃にテレビでさんざんCMを観た記憶はある。さだまさしの「防人の詩」が海は死にますか山は死にますかと陰鬱に流れ、野っ原でバタバタ死んでゆく兵隊たち。こういう鬱な映画を避けてきたわたくしなれど、最近おっさんになって耐性がついてきたので観てみようと思った次第。3時間もある映画だけど、予告編を観たらこれでもう充分じゃねえかという気がしないでもない。 「プライベー