タブロイドより転載:企業年金の持っている本質的な問題点を解決するための手段として考えられた制度が「確定拠出年金」であるということは前回お話しました。この制度が始まってから14年が経過し、今では日本全体で加入者の数は500万人を超えています(2014年12月末現在)。 日本の企業の内、この制度を採用しているのは2万社近くもありますから、恐らくこれを読んでいる方の中にも確定拠出年金に加入している人はたくさんいるだろうと思います。 ところが、仮にこの制度に加入していたとしても、実際には仕組みがよくわからない、あるいは入っていること自体も知らないという人も、実は多かったりすると思います。 何も難しいことではない そもそも名前がわかりにくいですね。「確定拠出年金」、いかにもカタい名前です。でも別に、これは難しいものでも何でもありません。簡単に言えば、これは「退職金の前払い」です。 退職金というのは会
健康的な生活習慣に関心のある人なら、どこかで「朝食は1日の食事の中でもっとも重要」みたいな文言を目にしたことがあるでしょう。バリエーションはさまざまで、「朝食を食べると代謝が活発になる」とか、中には「朝食を食べなきゃ死ぬよ」なんて過激なものまで。ところが、これらは全部間違いだったらしいことが、最近わかってきました。 筆者自身、朝食については長いこといろいろ試してきました。子どもの頃は太っていたのですが、当時は朝食なんて面倒だと思っていました。ところが2010年に、オーツ麦とホエー(乳清)の朝食を始めてから、これは朝の「お約束」になりました。ほとんど神への信仰みたいでした。「食の神にこれを捧げないと1日が始まらない」という感じです。それは決して神への愛から来るものではなく、むしろ畏怖に近い感覚でした。これを捧げないと、気まぐれな神様のバチが当たって、代謝が悪くなったり、筋肉量が減ったり、ワー
朝食は1日の食事の中でもっとも重要なものかもしれません。しかし、デザートも同じように重要だとする新しい研究があります。 Nature Neuroscience 誌で発表された新しい研究によると、ココアフラバノールと呼ばれるチョコレートに含まれる抗酸化物質が、加齢とともに衰える記憶力を改善する可能性があることが発見されました。 チョコレートを食べた人は記憶力テストで好成績 この研究では、50歳から69歳までの健康な人々を対象に追跡調査を実施し、コロンビア大学メディカルセンターの調査員が、対象者に3ヶ月間ココアフラバノールを含む飲料を摂取するように指導しました。その結果、フラバノール含有量の多い飲料を摂取した人々は、フラバノール含有量の少ない飲料を摂取した人々よりも記憶力テストで好成績を挙げたのです。 研究の主著者は、New York Times紙に対し、この研究の記憶力テストにおけるフラバノ
スージー・プライス(Suzie Price)さんは、オーストラリアの霊能力者で、自らを「ゴースト・ウィスパー(霊の声を聴く者)」と名乗っています。先日、豪Lifehackerのスタッフ3人が、スージーさんの「サイキック・リーディング」を体験しました。サイキック・リーディングとは、説明できない力でさまざまなことを言い当てる特殊な能力のこと。このような能力にもさまざまな種類がありますが、今回スージー・プライスさんが行ったのは、彼女が知るはずもないことを言い当てるサイコメトリーと、家族など身近な故人のメッセージを伝える降霊術です。今回訪れたスタッフ3人はそれぞれ、懐疑的、中立、信じている、という立場。さて、結果はいかに...。スージー・プライスさんはオーストラリアの著名な「霊媒師」であり、15年以上にわたり個人に対するリーディングを行ってきました。彼女は2014年、国際サイキック協会の「ピープル
一目見ただけで誰かのことを決めつけてしまうのは、時期尚早だと言われます。しかし「Psychology Today」では、誰かを見た時に悪意を感じたような時、身の危険を感じるような場合は特に、直感に従った方がいいことがあると言っています。 Psychology Todayでは、いくつかの研究を引用しながら、顔を見ただけですぐに何か悪いことをしそうな人だと思うのは、大抵の場合間違っていないと述べています。こういう場合はかなりの確率で当たっているので、自分の直感は信じた方がいいです。 自分の身に危険を感じている時は、特に自分の直感を信じた方がいいです。顔写真だけで信用できるかどうかを推測する時は、自分の知り合いや顔見知りに対する個人的な感想や判断と、関連付けられる傾向にあります。ある実験で、誠実そうではないと思われている人は、誠実そうだと思われている人よりも、仲間を悪事に導く傾向がありました。意
たかが夢の話と侮るなかれ。あまりにも頻繁に「悪夢」を見るようであれば、やがてそれは<うつ>状態を引き起こし、健康を害するおそれがあるかもしれないというのです。 ライフハッカーの兄弟サイト「Kotaku」では、悪夢についての興味深い研究結果を紹介しています。悪夢を見るのには<原因>があり、また、<できるだけ見ないようにするための方法>も考え出されているようです。悪夢を見るメカニズムは、完全には解明されていません。ただ、そのときの心理的要素やストレス、健康状態が影響しているであろうことは、なんとなくわかります。 悪夢をできるだけ遠ざけるためには、ヨガや瞑想などを行い、身体をリラックスさせるのも効果があるようです。さらに最近欧米でよく使用されるようになったという「イメージ・リハーサル療法」も興味深い方法です。 起きている間に、自分が見た悪夢のエンディングを、ネガティブでないまったく別のエンディン
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