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2008年12月13日のブックマーク (1件)

  • どれほど兵は神速を尊ぶか? ~歴史的に行軍速度を探求し戦争術評価の尺度とする試み~ | とらっしゅのーと

    歴史上の異なった時代や環境にある用兵家や軍隊を無理矢理比較して強弱・優劣を論じることは、歴史を語る際の最大の楽しみの一つと言えるのではないでしょうか。 少なくとも私にとってはそうです。 そこで今回は、そういった比較論を行う際の一つの尺度を打ち立ててみようと思います。尺度を導くために着目するのは、各所で優れた兵の証として、時に闘うことよりも貴ばれる速さです。 もっとも、優れた用兵とは与えられた状況に応じて最大限目的達成にふさわしい行動を、費用と効果の均衡に配慮しつつ、実行することであり、来、時代背景と具体的状況から切り離して単一の尺度によって優劣を評価することなどできるはずがありません。 ですからここでやることなど所詮お遊びに過ぎないのであって、その点了解の上で、真面目に構えたりせず気楽に読み流して下さい。 対象は前近代の農耕文明圏の軍隊です。 通常行軍速度 まずは参考までに、西洋史上の諸

    どれほど兵は神速を尊ぶか? ~歴史的に行軍速度を探求し戦争術評価の尺度とする試み~ | とらっしゅのーと
    a-park
    a-park 2008/12/13
    「兵は神速を尊ぶ」を実際の事例から検証/「戦闘能力を維持しながら一日50キロ以上の行軍ができれば、その指揮官は軍隊の能力を限界まで引き出していると言ってよく、すなわち最高の用兵家の一人に数えてよい」