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2011年5月27日のブックマーク (1件)

  • いろいろクドい話 » 幻の東部戦線 6 (ドイツ軍戦記執筆のルール)

    敗戦後、捕虜となったドイツの将官には連合軍からの尋問と戦犯としての裁判が待っていました。ニュールンベルク国際軍事法廷です。この裁判の結果は紹介するまでもありませんが、開廷までの間に被告となった将軍達の弁護資料として大規模な供述書が作られています。 これが「将軍供述書」と呼ばれる文書ですが、この文書は連合軍側からの一方的な尋問によるものではなく、ドイツの将軍達の自主的な主張が将軍達の手でまとめられているところに特徴があります。 序言 ブラウヒッチュ(元陸軍総司令官) 1920年~1933年までのドイツ軍 マンシュタイン及びヴェストファル(元西部軍参謀長) 1933年~1938年3月31日まで ( 同上 ) 1938年春~1942年秋まで  ブラウヒッチュ及びハルダー(元陸軍参謀総長) 1942年秋~1944年春まで  マンシュタイン及びヴェストファル 戦争最終年         ( 同上 )