政府は4日の参院予算委員会理事会で、国が保有するマスクは、743万1300枚だと明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄が続くため、野党が予算委で、政府に備蓄数の確認を求めていた。 政府の配布資料によると、マスクの枚数は、3月2日に各省庁に照会した時点のもの。2009年の新型インフ…
![政府「マスク743万枚保有」 検疫所には18万8338枚、防護服は2万299着 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3853bcae6d52f45b2da8bd2f7228dd8b9d6abf38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2020%2F03%2F02%2F20200302k0000m040290000p%2F0c8.jpg%3F1)
新型コロナウイルスの感染拡大への対応などについて記者会見を終えて降壇する安倍晋三首相。記者席からは、さらに質問を要求する声が聞こえた=首相官邸で2020年2月29日午後6時36分、川田雅浩撮影 新型コロナウイルス感染拡大への対応のため、政府が全国の小中高校などに一斉休校を要請した際に「説明不足」との声が上がったことを受けて、安倍晋三首相が29日夕に首相官邸で記者会見を行った。だが、「予定した時間が過ぎている」(長谷川栄一内閣広報官)として36分で打ち切られた。突然の休校要請について首相自身が「十分な説明がなかった。それは確かにその通りだ」と認めたが、国民の理解を得るためにセットしたはずの会見の場でも疑問に答えきるには至らなかった。 「予定しておりました時間を経過いたしましたので……」 「まだ質問があります」。司会役の長谷川氏が「予定しておりました時間を経過いたしましたので……」と会見終了を
加藤勝信厚生労働相は26日の衆院予算委員会で、18~24日の7日間に実施した新型コロナウイルスの検査件数が約6300件で、1日平均約900件だったと明らかにした。政府は最大で1日約3800件の検査が可能と説明していたが、実数はそれを大きく下回っていた。質問した立憲民主党の枝野幸男代表は「検査してもらいたいのに放っておかれているとの声があがってくる。わが国が持っている資源をフル稼働できていない」と…
異例の人事に「こんな手があるのか」と司法関係者からも驚きの声が出ているそうだ。安倍晋三内閣が黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年延長を決めた一件だ。 検察庁法は検事総長は65歳、その他の検察官は63歳に達した時に退官すると明記している。森雅子法相は定年延長は検察庁法に書かれていないから国家公務員法を適用したと説明するが、この手続き自体が違法、あるいは脱法行為ではないかという指摘さえある。 にもかかわらず、黒川氏が定年を迎える直前になって「駆け込み定年延長」を決めたのは、黒川氏を検事総長に昇格させる道を開くのが目的としか思えない。
棚橋泰文・衆院予算委員長の議事運営を巡って、与野党が対立している。立憲民主党など野党が「運営が政府寄りで不公平」と改善を求める一方、与党側は、立憲の枝野幸男代表が棚橋氏を「首相のポチ」と批判した発言の撤回と謝罪を要求。2020年度当初予算案の来週からの実質審議入りが折り合えない状況になっている。 棚橋氏は27日の予算委理事会で、終了直前に発言を求めた野党議員に対し「(その後の)…
昨年の参院選前に自身と夫の河井克行前法相がそれぞれ代表を務める政党支部に、自民党本部から計1億5000万円の資金が入ったことについて記者団の質問に答える河井案里参院議員=国会内で2020年1月23日午後0時5分、川田雅浩撮影 2019年参院選の広島選挙区(改選数2)を巡り、自民党が議席独占を目指して擁立した2人の公認候補への党本部の支援に明らかな格差があったことが判明した。当選した新人・河井案里参院議員側に約1億5000万円が振り込まれた一方、6選を目指し落選した溝手顕正・元防災担当相の陣営には1500万円。案里氏は、安倍晋三首相に近い河井克行前法相(衆院広島3区)の妻で、党本部の肩入れぶりが金額でも露骨に出たようだ。 …
安倍晋三首相が言っているのは「“悪夢の民主党政権”を復活させていいんですか」ということだけだ。国会審議で私にも言うので「私は民主党ではありません」と言ったら、場内が爆笑した。それぐらい他に言うことがない。民主党政権のマイナスイメージを強調し、最大限に利用している。 共産党が担保 だとすれば、いま野党がやるべきことは自民党に代わる新たな政権構想を示していくことだ。1票を投じれば新しい政治が作れるということをわかりやすい形で国民に示す必要がある。 そして今度の野党連合政権はかつての民主党政権の復活ではなくて、共産党がいる。共産党の存在が、民主党政権の再来ではないという最大の担保になる。 共産党と共に政権構想を示すことが、国民の期待に応えることになり、安倍首相による野党共闘批判に対する最も決定的な回答になると考えている。 共産党の志位和夫委員長と立憲民主党の枝野幸男代表との党首会談では「安倍政権
参院本会議で「桜を見る会」とその前夜祭を巡る問題について野党議員の質問に答える安倍晋三首相=国会内で2019年11月20日、川田雅浩撮影 最近の国会を見ていて、ふと気づいた。安倍晋三首相以下、閣僚や官僚までもが、野党などの質問に「お答えは差し控える」と、答弁や説明を拒む場面が激増しているのだ。「桜を見る会」の問題でも聞き飽きたこのセリフ、どのくらい発せられたか? 調べると「悪夢の民主党政権」(安倍首相)もかすむ驚きの実態が明らかになった。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 「説明拒否」の12パターン 国立国会図書館は、衆参両院の議事録をインターネット上で公開している。読者もパソコン、スマートフォンでご覧いただきたい。 国会で、政府が国会議員の質問について説明を拒む時、主に①お答えを差し控え……②回答を差し控え……③答弁を差し控え……――の3パターンがある。「コメントは差し控え……」もあ
水戸市は11日、金銭トラブルで県のいばらき大使を解嘱されたフードアナリストの藤原浩氏が担当したマークのデザインに盗用の疑いが浮上したとして、使用を一時中止すると発表した。マークは、水戸産梅ブランド「ふくゆい」をPRするシンボル。商品のパッケージなどに広く使われている。【川崎健】 ふくゆいは2016年度に誕生したブランド名で、「福」が「結」びつくとの思いが込められている。問題のマークは梅の花をモチーフにしたピンク色で、梅干しや梅酒、菓子などに使われている。 水戸市によると、藤原氏はマークについて「知人のデザイナーの制作」と説明していたが、今回の金銭トラブル発覚を受けて市が調査すると、藤原氏本人が提案したことが判明。このマークと似たデザインが存在し、その制作者は藤原氏と無関係だった。
「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相夫妻(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影 現在開かれている臨時国会については政府・与党は会期を延長せず、予定通り9日に閉会する方針です。一方、野党は40日間の延長を求めています。 野党の会期延長要求は異例 国会は政府提出法案がどれだけ成立するかが焦点です。野党にとっては政府提出法案を成立させないことが得点になります。 会期を延長すれば法案が成立しやすくなるので、通常は野党は延長には反対する立場をとります。一方で政府・与党が会期を延長することは珍しくありません。最近の臨時国会では2016年9月26日開会の臨時国会が当初予定の66日間から17日間、延長されました。 今回のように野党が延長を求めるのは異例のことです。 年末年始で忘れてもらいたい? 理由はいうまでもなく、桜を見る会をめぐる攻防です。 国会が閉会
当時首相として桜を見る会を主催した鳩山氏は「会を利用して大々的に選挙活動をやろうという発想だったわけではない」と述べ、前日に夕食会を開いていた安倍晋三首相とは異なると強調した。 首相推薦枠の存在は聞いておらず、招待者の選定にも関与しなかったと説明したが「他の議員よりは大勢を招いていたのではないか」と語った。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く