知人がニュースを見ながら、こんなことを呟いた。 「食べ物を粗末にするから、生活に困ることになる。 本当は、人の数だけ仕事は与えられているのに」 news.yahoo.co.jp ☝全世界の食品ロスは、こんなものじゃないが…ため息が出る。 知人の語っていた言葉を反芻し、思い浮かぶことを書く。 子どもの頃「米粒を粗末にすると、目がつぶれる」とよく聞かされた。育てた人の労力や時間に敬意を払い、命を大事にいただきなさい、そういう意味で用いられていたと思う。 しかし現代は、衛生や効率化重視で、米に限らず、本来食べられるものも大量に廃棄するシステムになっている。つまり、労力、時間、命を軽んじるのが「普通」になっているのだ。 誘いを断り続ければ、誘われなくなる。 お金を拒めば、収入は途絶える。 社員の命を軽んじ切り捨てる会社に、人は集まらない。 それと同じで、食物を粗末にし続ければ、食い扶持に困窮する羽
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