その中でも、地方伝承の面影を残し、伝説の中でも一番ロマンチックな純愛、そして悲劇性を盛り上げているのが、オトタチバナ姫の入水自殺の話しだ! 白龍】これも作り話しだ!!そんなことはしていない!! 私】これも作り話しか!! 遠征中、ヤマトタケル尊が走水から房総に渡ろうとしたとき、激しい暴風雨が起き舟が難破しそうになった。そのとき、妃のオトタチバナヒメが、【自分が夫の身代わりとして海に入り、海の神の心を沈めましょう】といって入水。最愛の妻の死という犠牲を払って、無事に海を渡る事ができた。 白龍】作り話しとはいえ良い話しだ。 私】こういう人間は死後は神になれるかな? 白龍】自殺はダメ!!死後、大変な事になる。 私】あ〜、、、やっぱり自殺は一番したらアカンもんな!! 白龍】加持祈祷をバリバリやってきたお前が何をのんびり語っている!! 私】じゃ〜自殺やねんから、ええ話しではないやん! 白龍】愛の面だけ