林 晋 文学研究科教授 (情報・史料学専修)、藤田正勝 同教授(日本哲学史専修)、出口康夫 同准教授(哲学専修)らの研究グループは、WEB上の画像アーカイブ、「京都学派アーカイブ」を2012年11月11日に正式公開しました(図1)。(URL http://www.kyoto-gakuha.info) 図1:京都学派アーカイブ、試験公開中の画像 概要 このアーカイブでは、西田幾多郎の手書き原稿の最大のコレクションである文学研究科図書館西田文庫の手書き原稿のすべてをデジタル画像化しWEB上で公開しました。公開された画像は校正の画像なども含み、20資料、画像総数3200余、画像容量で2ギガバイト余にのぼります。これら全てがWEB上で閲覧可能であり、自由にダウンロードすることができます(図2)。アーカイブは西田哲学の紹介や画像PDF化した西田文庫の目録なども含みます。 図2:西田資料 「述語的
こんにちは!Xmajor の神宮です! 本日は、【Xstudy 第二回 HRのご報告】について書かせて頂きます。 【Xstudy 第二回 HR のご報告】 11 月 26 日、Xmajor 主催の企画 Xstudy の第二回ホームルーム(HR)が開催されました!そして第二回 HR には、10 人程度の方が参加してくださいました。皆さまお忙しい中お集まり頂き、ありがとうございました! さて、第2回ではプレゼン講座と各チームごとに分かれての議論を行いました。このプレゼン講座というのは、中間発表、最終発表に向けてのプレゼンの作り方を学びました。また、講座の教材として学際融合教育研究センターの宮野先生の講義のDVDを視聴しました。 宮野先生はXmajorの活動に協力してくださっている先生の一人で、学際融合教育センターというところ所属していらっしゃいます。プレゼンテーションに関する著書も多く、今回の
博士課程教育リーディングプログラム「京都大学大学院思修館」のサイトは、2015年11月より旧サイト http://www.sals.kyoto-u.ac.jp/ からこちらに移転しました.今後とも宜しくお願い申し上げます. 博士課程教育リーディングプログラム「京都大学思修館」は、平成23年に博士課程教育リーディングプログラム(オールラウンド型)に採択されました。平成24年10月にプログラムが実質的にスタートし、平成25年4月には本プログラムの実施組織として大学院総合生存学館が設置され、京都大学として総合学術の学位を授与する研究科が生まれました。文部科学省からのプログラム補助金は平成29年度で終了しましたが、京都大学思修館の教育プログラムは引き続き総合生存学館で実施されています。 思修館プログラムの概要 日本が復興、成長し、世界の中で存在感を保ち続けるためには、今日の危機と人類社会の課題克服
京都大学附属図書館は4月1日、同施設のマスコットキャラクター「クラちゃん」と「インちゃん」を発表しました。2人が出会ったきっかけは学食のカレー――附属図書館に住み、京大の本をすべて読んでいるという“2人”のユニークなプロフィールがWebサイトにまとめられています。 ▽ http://www3.kulib.kyoto-u.ac.jp/etc/somu/character/index.html 京都大学附属図書館は「学生に親しみを持って図書館を利用してもらいたい、図書館からのお知らせをわかりやすく伝えたい」との目的で、マスコットキャラクターとロゴマークを作成しました。デザインは2011年12月に図書館職員から募集し、広報委員会の投票によって決定しました。 クラちゃんとインちゃんのプロフィールによれば、“2人”の性別は不明で、身長は合わせて12~13センチメートル程度、趣味は読書です。好きな食べ
ニュース過去のニュース 2024-08-21 【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 法学研究科所蔵『三院衆議帳』を公開しました 2024-08-21 【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(8/22 13:00~13:15、8/28 13:00~17:00) 2024-08-05 【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意 2024-08-02 KURENAIアクセス数アラートサービスの一時休止について 2024-07-29 【文学研究科図書館・重要】移転作業による資料の利用制限について(B・D書庫:戻り移転8/26~) 2024-07-26 【図書館機構】7/26:録画を公開しました「はじめての海外論文検索+引用文献リストの自動作成」(7/18) 2024-07-25 【医学図書館】動画公開しました: 2023年度開催 医学系DBオンライン講
正高信男 霊長類研究所教授の研究グループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報がきわめて重要である事実を実験的に明らかにしました。この研究は9月1日のScientific Reportsに掲載されました。 研究の概要 哺乳動物の中で、人間のような高度に色覚を発達させた種はきわめて限られている。類人猿とアジアアフリカに棲むヒヒやニホンザルの仲間だけで、 中南米のサルやキツネザルなど原猿も未発達である。では色覚はなんのために進化したのかというと、意外にその機能は判明しないでいる。熟した果実をみつけやすいため、という説があるが、まったく推測の域を出ない。正高教授のグループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報がきわめて重要である事実を実験的に明らかにした。ちなみに哺乳動物でヘビを「本能的」におそれるのは、サ
2011年8月17日 栗原新 元生命科学研究科特定助教、芦田久 生命科学研究科准教授、松本光晴 協同乳業株式会社主任研究員、辨野義己 理化学研究所特別招聘研究員らの研究グループは、プロバイオティクスの代表的菌種であるビフィズス菌の経口摂取により、マウスにおいて顕著な寿命伸長効果が得られることを発見しました。 本研究成果は、8月16日午後2時(米国標準時間)に米国オンライン科学誌PLoS ONE で発表されました。 研究の概要 ビフィズス菌「LKM512」の経口投与により大腸内で増えたポリアミンの作用に起因する寿命伸長効果を、マウスを用いた試験により確認 腸内ポリアミン濃度を増やすことによる大腸の老化抑制や抗炎症効果が、寿命伸長につながることを示した、世界で初めての研究 メチニコフのヨーグルト不老長寿説に基づいた、腸内環境改善によるアンチエイジングの証明 今回の研究は、プロバイオティクスの
ホーム 「国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト」で京都大学チームが1st Prizeを受賞しました。(2011年6月6日) 第2回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'11)で京都大学のチーム「TBT」が1st Prizeを受賞しました。 このコンテストはMEMS(微小電気機械システム)を用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストで、アイデアのユニークさや社会に役立つかなどのポイントが審査されます。同チームが作成したアプリケーションは指文字翻訳機「TEMS(Talking Equipment from Manual Sign)」で、加速度センサと磁気センサを組み合わせて手話で使われる指文字を認識し、音声に変換する装置です。聴覚障害のため言葉を発することが不自由な方が、手話を知らない人に意思を伝える際の補助機器として考案されました。 今大会には
ホーム 産学官連携により、革新的な放射線蛍光プラスチック(商標名「シンチレックス」申請中)の開発に成功~安価で高性能な放射線検出器の製造に大きく前進~ 産学官連携により、革新的な放射線蛍光プラスチック(商標名「シンチレックス」申請中)の開発に成功~安価で高性能な放射線検出器の製造に大きく前進~ 2011年6月29日 中村秀仁 京都大学原子炉実験所助教、高橋千太郎 同副所長、白川芳幸 放射線医学総合研究所研究基盤技術部長、清水久賀 帝人化成株式会社新市場開発部担当部長らは、放射線検出器の重要な部品であるプラスチックシンチレータと同等以上の性能でありながら、製造コストを10分の1以下に低減可能な革新的な放射線蛍光プラスチック(商標名「シンチレックス」申請中)の開発に成功しました。 中村助教らの研究グループは、既にペットボトル樹脂(以下「PET樹脂)であるポリエチレンテレフタレートが放射線計測用
2011年7月19日 田中克己 情報学研究科教授、大島裕明 同助教らのグループは、「Yahoo!検索」の結果ランキング(検索結果の掲載順)を、独自に計算された専門度とメジャー度で並び替えを行う「判定サーチ」サービスを開発し、ヤフー株式会社(東京都港区 代表取締役 井上雅博)の協力のもと「Yahoo!ラボ」にてウェブアプリケーションとして、平成23年7月11日公開しました。(URL http://infocred.yahoo-labs.jp/hantei_search/) 検索結果の信憑性判定を支援する このサービスの基となる研究は、独立行政法人情報通信研究機構の高度通信・放送研究開発委託研究「電気通信サービスにおける情報信憑性検証技術に関する研究開発」の一環として、情報学研究科の田中教授、大島助教らのグループによって行われた。Web検索結果の信憑性をユーザが判断する際に助けとなるような各
仕事に使えるかもしれない?Webサービス! 出演:長坂和茂 渡邉英理子 @taniwataru 日時:2011年4月22日(金) 18:30- 場所:京都大学附属図書館 4F スタッフラウンジ 費用:無料 詳細:第134回 仕事に使えるかもしれない?Webサービス! - ku-librarians勉強会 ちょっとだけ話題提供にお話しさせていただきました。 お話したことや、できなかったこと、お話したことで理解がすすんだことを、まとめておきます。 キーワード:Webツール、つながり、同期、共有、クラウド、新人さん。 レジュメ/配布資料●自己紹介/前提として カウンターの人間です。 ●仕事に使えるかもしれない?Webサービスの紹介 ・Google → 検索/学生さんの土俵で力を示すのです。 ・Twitter → つながる。/ソーシャルフィルタリングから二次情報まで。 ・
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
2010年9月24日 なつかしさは、何によって引き起こされるのか、年齢によってどのように変化するのか、なつかしさを引き起こすノスタルジア広告(レトロ・マーケティング)の効果はどのようにして起こるのかについて、楠見孝 教育学研究科教授らがまとめた調査結果が、日本心理学会の英文学術誌Japanese Psychological Research(Wiley-Blackwell社発行)に掲載されました。 この論文では、(1)なつかしさを引き起こすことがらは、過去の繰り返しの経験(反復接触)と長い空白時間(例: 昔のヒット曲、学校の場面)が重要であること、(2)なつかしさが引き起こされたり、昔をなつかしむ傾向は、男女とも加齢による上昇が見られ、男性の方がやや高いと分析しています。 論文名 Kusumi, T., Matsuda, K., & Sugimori, E. (2010). The eff
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