1913年(大正2年)に竣工された、京都大学の寄宿舎のひとつ「吉田寮」は、東京大学駒場寮が閉寮した現在、現存する日本最古の大学寄宿舎。そんな吉田寮が海外ニュースメディアCNNに特集されていた。 2010年現在でも、寄宿料が月額400円、水光熱費が月額約1600円、自治会費が月額500円と、格安物件であることには間違いないのだけれど、老朽化が進み、耐震問題などもあって、建て替えに関する議論がされているんだけど、結論はまだきちんと出ていないようだ。 Yoshida-ryo dormitory at Kyoto University | CNNGo.com (via One Japanese Dormitory That Looks Like a Slum Building) 旧制第三高等学校の学生寄宿舎の廃材を利用して建設された木造2階建てで、北寮、中寮、南寮と呼ばれる3棟がある。 昭和の香り
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