photo credit: Markusram 11月15日,玉川大学脳科学研究所の松元健二 准教授とミュンヘン大学の村山航研究員らは、金銭的報酬がやる気を失わせる効果を反映した脳活動記録に成功したと発表した。自発的な学習意欲を促す教育法の開発や、個々人のやる気に満ちた活発な社会の実現にもつながるものだとしている。 研究成果は、米国の科学雑誌”Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America”(オンライン版)に2010 年11 月15 日(米国東部時間)に掲載された。 論文名: Neural basis of the undermining effect of monetary reward on intrinsic motivation(金銭報酬による内発的動機アンダーマイニン