感じたこと・考えたこと 2011年の私的ベスト10
遅くなりましたが、2011年の読書ベスト10。ビジネス書から文芸書まで雑多ですが。「2011年に読んだもの」なので発行は古いものも。 1. ストーリーとしての競争戦略（楠木建） 2. もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら（池田信夫） 3. イノベーションとは何か（池田信夫） 4. Managing Successful Programmes (Stationery Office, UK) ... 5. それでも日本人は「戦争」を選んだ（加藤陽子） 6. 「日本の経営」を創る（三枝匡、伊丹敬之） 7. 夜の果てへの旅（セリーヌ） 8. インド 厄介な経済大国（エドワード・ルース） 9. 中国-危うい超大国（スーザン・L・シャーク） 10.「見せかけの勤勉」の正体（太田 肇） 特別賞：この世でいちばん大事な「カネ」の話（西原理恵子） いわゆる「ビジネス書」はあまり読まない
「中国 危うい超大国」 - ブログ・Minesanの無責任放言 vol.2
例によって図書館から借りてきた本で、「中国 危うい超大国」という本を読んだ。 スーザン・シャーク著、徳川家広訳という本で、結構新しい作品であり、膨大な分厚さであった。 このスーザン・シャークという女史は、アメリカのクリントン政権下において、対中国関係の外交面で表舞台に立って活躍したアメリカ屈指のチャイナ・ウオッチャーということだ。 彼女の論旨は、その全てが的を得た正鵠を示しているので、我々としてはそれを大いに参考にすべきではある。 しかし、私の個人的な視点から見ると、彼女もやはり西洋人の本質をそのままその思考の中に出してしまっているので、我々とはその潜在意識の部分で少なからず違和感を感じずにはおれない。 そもそも中国人は、紅毛碧眼の西洋人に接する時と、同じモンゴロイドのアジア人に接する時では、その最初の出会いからして違っている。 アングルサクソン系のヨーロッパ人に接する時にはそれこそコンプ
『中国、『孫子の兵法』を実践する人民解放軍「サイバー作戦」の結末』
日々、内外のニュースに接していると、いろいろの感想や疑問が湧きます。それらについて、私なりの答えを探すべく、このブログを開きます。私は経済記者を３０年、大学教授を１６年勤めました。第一線記者と研究者の経験を生かし、内外の経済情報を立体的に分析します。 中国は『孫子の兵法』（春秋時代、呉の孫武が著した兵法書）を生みだした国である。毛沢東の愛読書の一つとされており、革命戦争ではこれが存分に用いられた。革命戦争を担った人民解放軍が、今後とも『孫子の兵法』にそった戦術を多用することは明らかだ。 ５月中旬、人民解放軍総参謀長が渡米し、米軍トップとの意見交換を７年ぶりに行なった。滞米中に総参謀長は講演して、「哀しいほど中米の間には軍備の差がある」と漏らしたが、これは「本音」か「謀略」か。私はブログで「謀略」との判断を下した。理由は、『孫子の兵法』を日常、拳々服膺（けんけんふくよう：胸中に銘記して忘れず
感じたこと・考えたこと 中国-危うい超大国（スーザン・L・シャーク）☆☆☆☆★
クリントン政権の対中政策を統括し、現在はUC San Diegoの教授として太平洋地域の国際関係を教える。 GNPが日本を抜き世界2位となり、名実ともにグローバルの大国となった中国の外交と内政の複雑な関係を紐解く良書である。特に、アメリカ、日本、台湾といったカギとなる国との関係で語っている。歯ごたえあり。 これを読むまでは、一見中国というのは経済成長を成功させ共産党一党独裁は盤石のように思えていた。対日デモなども、成功によるナショナリズムの高まりととらえていた。われながら浅はかであった。 人民解放軍のある将軍は、学生たちが外国に対してデモをするのは、国内的な不満を表現するためだと、率直に認めている（p.108) とあるとおり、力を持った市民たちは今の政府や共産党のあり方も脅かしている。まさに今、中東のジャスミン革命に伝染してくることを恐れているのはこれが理由なのだろう。 「私たちは、自分た
ウェブリブログ：サービスは終了しました。
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
中国－危うい超大国: Small Talk - スモール・トーク
ちょっと役立つ身近な雑談、をモットーにしています。 まずは15日間【無料】お試し利用から！大容量256GBレンタルサーバー『HETEML』 中国 － 危うい超大国 著者スーザン・Ｌ・シャーク博士は、ニクソン大統領やキッシンジャー特別 補佐官が中国と国交正常化を決意する以前に、中国へ留学してます。それも 高校生の時に。勇気あるなぁ。 多分中国語を、母国語のように話せるのでしょう。実際、何分の１かは、 中国を母国のように感じていることが、膨大な文章の端々にうかがえます。 ですから、中国が脅威だという本はあまたありますが、自身はアメリカ人で ありながら身内のように、政治指導者や軍人、そして共産党の等身大の姿を 描き出しています。それが類書と決定的に違う点です。 中国の政治家が高圧的かつ傲慢に見えるのは、実際にそうである場合は少なく、 余りにも政権の正統性、維持、運営、生存に関して危機感を持ってい
中国で道路の割れ目から謎の物体噴出:ビタミンDX
Tweet ■ 中国で道路の割れ目から謎の物体噴出 これは一体…調べたけど全然わかりませんでした。 ニオイとかはどうなんでしょうか？ なんか泡立ってる ホウキではいたら逆効果な気がしますが 詳細は不明です！ Chinese mutants attack 中国危うい超大国posted with amazlet at 10.08.24スーザン L.シャーク 日本放送出版協会 売り上げランキング: 169670 おすすめ度の平均: アメリカ人著者の視点とは タイトルに偽りあり 緊張感ある詳細なレポート 傲慢な中国と日本政府の弱さ なるほど、なるほど、とうなずきます Amazon.co.jp で詳細を見る
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
『中国～危うい超大国～』｜成長の足あと。
あらすじ検索サイト あたまにスッと入るあらすじ:モノ言う中国人 中国のネットメディアの現状がよくわかる
San Diego 留学記 China:Fragile Superpower
中国 危うい超大国｜What is our right way?
為替取引FXで”うみゃ〜”:中国 危うい超大国 - livedoor Blog（ブログ）
中国 危うい超大国 | 嘔吐
熟年の文化徒然雑記帳
サービス終了のお知らせ
読書録: 中国 危うい超大国
Financial Kaleidoscope 08/18 書評：「中国−危うい超大国−」