ただ。だからお金が生まれる。 一見逆説的なこの論理。 その背後にはデジタルという領域がある。 無料のルールを作者はこう説く。 ①デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる。 ②アトムも無料になりたがるが、力強い足取りではない。 ちなみに「アトム」とは、原子の意味でモノの経済を指す。 ③フリーは止まらない。 ④フリーからもお金儲けはできる。 ⑤市場を再評価する。 ⑥ゼロにする。 ⑦遅かれ早かれフリーと競い合うことになる。 ⑧ムダを受け入れよう。 ⑨フリーは別のものの価値を高める。 ⑩希少なものではなく、潤沢なものを管理しよう。 一番気になるのが 無料からどう儲けるかであろう? ビジネスであれば ボランティアをし続けているわけにはいかない。 いちばん身近なフリー戦略の例は グリーやモバゲーなどのフリーゲームだろう。 無料でゲームができる。 しかし、より有効なアイテムなどを 手に入れるためにはお金
『アリス・イン・ワンダーランド』 家のテレビは3D対応じゃないのですが、もともとCGを多用しているのでけっこう奥行き感のある画像でした。 ルイス・キャロルのアリスの後日談という設定なので、登場人物や舞台設定を流用して自由なストーリーにしてます。 大きなテーマはビクトリア朝時代におけるアリスという若い女性の自立の物語です。 冒頭、小さいころのアリスがワンダーランドの夢を見ることを父親に相談するシーンのセリフ Have I gone mad? I'm afraid so. You're entiery bonkers. But tell you the secret. All the best people are. これはティム・バートンの作品に通低している考えでしょう。 でも、「時代と戦う」というのは最初と最後だけで、不思議の国においてのアリスの振る舞いは今風だったりするのもご愛嬌。 ティ
古今東西の男女の性差についての研究を網羅して紹介し、特に子供を持つ親に向けて書かれた本。 大作である。 過去に、男女の違いについては様々な見解の書物が出されてきているが、それらを包括的にとらえ、客観的に見つめている。 著者の主張は明確で、脳の可塑性に注目し、もちろん生まれつきの男女差はあるものの、むしろその後の環境や教育によって乗り越えられるものであるというものである。 最近では、ジェンダーフリーとよく言われるが、男女の違いに着目しながら、それぞれの個性を生かしたより良い社会づくりに参考になる。 男女の先天的な違いは、それほど大きなものではなく、むしろその後の教育や訓練で十分に修正できるということが大事である。 むしろ男の方が、生まれたときから弱く、言葉の能力も劣る、ドロップアウトも多いなど問題が多いという。 現代は、男性受難の時代の到来のように思えてならない。 すでに、アメリカでは20代
アトランタ 駐妻日記2022年、家を建てたばかりなのに、コロナなのに、アメリカにやってきました。トラップにはまりながらもはや1年、アトランタ情報からアメリカで楽しく暮らすためのコツなどを交えつつ、日々の生活を記します。 お気に入り度:★★★★☆ <あらすじ byアマゾン> なぜヒトのお産はたいへんなのか、出産経験のある女性が分娩室に付き添っているだけでお産の「質」が向上するのはなぜか、男性にも「つわり」は起こりうる―だれもが人生の最初に体験するとても大切な旅、「誕生」。出産と新生児のフシギについて、2児の父でもあり医師でもある自身の体験をまじえつつ、医学、歴史、生物学、社会学などの側面からも描き出した、あらゆる人のための「生まれることの科学」書。 正直言って、最初の数章、読んでて、おなかが痛くなりました・・・。 お産の歴史やら、赤ちゃんが胎盤から血液をもらう仕組みなど、実際に出産を経験した
1月5 1.断片をつなぐ作業⌒PWシンガー「戦争観」をペースト/text=ロボット兵士の戦争 "⌒新しい環境(Livedoor)に、旧ブログ記事が引き継がれました。‥しかし、あらためて見ると‥まぁ、読みづらい文章。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ そこで、思い直して‥1.5を「記事再UP(専用)」のスペースに利用します。 : ひとまず「チラシ作成」の下地(素材)に必要な分の、テキストを簡単にリライト(手直し&再投稿)していきます/まずはPWシンガー≫WIRED FOR WARより。 【序文~】 : PWシンガー(著者)の家系は、3代つづく米国軍人。‥彼は「近代戦争」の限界に気づいて、その問題点を次の二冊の本にまとめています。 ●戦争請負会社(紛争の商業利用) ●子ども兵の戦争(戦闘に洗脳した児童を利用する問題) : そして、この本‥では、①自らもこれまでの‥無意識のうちの戦争イメージを「ライ
原題:WASTE: Uncovering the Global Food Scandal 著者:Tristram Stuart(中村友) 出版社:NHK出版 価格:1900円 年末に本厚木の有隣堂で購入する。 主にイギリスでの状況を元に書かれている。 簡単に言うと、ある食品をスーパーで購入する時、 その倍の食品が途中の経路で捨てられている、 ということだそうだ。 農家で収穫される前に、過剰生産されたものが腐るままにされ、 収穫された後、規定に合わずに流通経路に乗らずに捨てられ、 加工されたとき、余分な部分として捨てられ、 加工後に、過剰生産で捨てられ、 店頭に並んだとき、傷がついて捨てられ、 店頭で、売れずに捨てられ、 家庭で、使われずに捨てられる。 世界の貧困に対して寄付することも大事だが、 まず、身の回りでムダを出さないことが何より大事だということ。 なんでも「もったいない」とおもわん
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