以前紹介した、「動物感覚」の本を読み終わった。 面白いデータがたくさんあって、それに対する著者の仮説がまた面白くて じっくり読んでしまった。 最後のほうに、犬との共生によって人類は変わったんじゃないか? という仮説があった。 動物というのはペットとして飼われ出すと脳が数十パーセント小さくなるんだと。 それは自分で餌を見つけたり、身の安全を確保するのに使われてた部分が いらなくなるから、対応する脳がなくなるのだろうという説がある。 ホヤが定住してからは自分の脳を食べてしまうように。 で、人類の脳も小さくなっている。 むかし、歴史の時間か何かに人類の脳の容積という絵とグラフがあった。 それを見たときに現生人類は最大の脳みそではなく、2番目だった記憶がある。 なんでだろう?って思いながら。 それを著者は結び付けてくれる。ペットになった動物の脳が小さくなるのなら、 犬と暮らし始めた人類の脳が小さく
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