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ブックマーク / asamana-farm.blog.jp (7)

  • ASAMANA manager's-blog : 書評『猿神のロスト・シティ-地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ』

    2017年05月31日00:01 カテゴリ書評 書評『猿神のロスト・シティ-地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ』 ▼書評 『猿神のロスト・シティ-地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ』 猿神のロスト・シティ-地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ 著者 ダグラス・プレストン 訳者 鍛原 多惠子 出版社 NHK出版 発行 2017 04/25 《ノンストップ・アドベンチャーノンフィクション!!》 昨年、ボクはアマゾンの奥地に潜入したNHKの取材班の番組を観ました。ヤラセがないのでこの種の番組は大好きなのですが。さて、今回の冒険のその一帯は人跡未踏のまま。場所は中米ホンジュラスに500年前から伝わる「猿神王国」です。熱帯雨林の奥地に謎の古代都市群が存在していたという。NASAの最新テクノロジーを駆使した空中からの探索と、命の賭した密林の探検です。 ジャングルの驚異と迫りくるもう一つの事とは?? ロマ

  • ASAMANA manager's-blog : 書評『テロメア・エフェクト-細胞から若返る!健康長寿のためのプログラム』

    2017年03月14日00:01 カテゴリ書評書籍 書評『テロメア・エフェクト-細胞から若返る!健康長寿のためのプログラム』 ▼書評 『テロメア・エフェクト-健康長寿のためのプログラム』 細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム [単行(ソフトカバー)]著者 エリザベス・ブラックバーン/エリッサ・エペル 訳者 森内 薫 出版社 NHK出版発行 2017-02-22 《ノーベル医学生理学賞直伝!!ぼく等は、ボクらのお医者様!!》 著者らにより、この書籍が世に送り出された時点で◎です。わが国を含め男女の平均寿命が延び、書のサブタイトルにもあるように願うは、「健康寿命」ですね。また、たとえば「Aさんて、実年齢より若い」や「えっBさんて、あの歳で白髪だらけ」と見た目と実年齢に差があるケースってありますよね。そのキーワードが「テロメア」です。 では、「テロメア」とは

  • ASAMANA manager's-blog : 書評 『フンボルトの冒険-自然という〈生命の網〉の発明』

    2017年02月13日00:01 カテゴリ書評 書評 『フンボルトの冒険-自然という〈生命の網〉の発明』 ▼書評 『フンボルトの冒険-自然という〈生命の網〉の発明』 フンボルト-自然という〈生命の網〉の発明 著者 アンドレア・ウルフ 訳者 鍛原 多惠子 出版社 NHK出版社 発行 2017 01/30 《今日からボクも、フンボルティアン(フンブルトの継承者)》 書は、野心的な著者による極めて野心的な人物の伝記です。その人物は、アレクサンダー・フォン・フンボルトです。彼は「科学界のシェイクスピア」、「ダーウィン以前のダーウィン主義者」、「異国熱」などと呼ばれております。かのナポレオンと同じ年に生まれたフンボルトは、どんどん拡張しグルーバル化が進む世界で育ちました。ナポレオンと同じ時代を生き、ナポレオンの次に有名人ともいわれ、現代でもその基礎〈魂〉は、引き継がれております。いや、引き継がなけ

  • ASAMANA manager's-blog : 書評 サイコパス 秘められた能力

    2013年05月28日08:29 カテゴリ書評 書評 サイコパス 秘められた能力 ■書評 サイコパス 秘められた能力 サイコパス 秘められた能力 著者 ケヴィン・ダットン 訳者 小林 由香利 出版社 NHK出版 発行 2013 04/25 《もしも、栄光と挫折に出会いこのふたつのやっかい者を同等に扱うことができるなら・・》 (ウィンブルドンのセンターコートの掲げられている詩、書P270より引用) たまに耳にする「サイコパス」。さて、その実体とは?書はAmazonの分類では、「心理学入門」に分類されているが、科学的読み物と捉えた方が良いとボクは感じた。 さて、題に移ろう。まず、サイコパスとは?「精神病質者」のことをいう。サイコパスと聞いて、映画「シャイニング」や「羊たちの沈黙」を思い浮かべる方も多いと思う。「羊たちの沈黙」でハンニバル・レクター役のアンソニー・ ホプキンスは、人を噛み殺

    a246ra
    a246ra 2013/06/11
    「たまに耳にする「サイコパス」。さて、その実体とは?」
  • ASAMANA manager's-blog : 書評 2100年の科学ライフ

    2013年01月05日00:58 カテゴリ書評 書評 2100年の科学ライフ ■書評 2100年の科学ライフ 2100年の科学ライフ 著者 ミチオ・カク 訳者 斉藤 隆央 出版社 NHK出版 発行 2012 09/25 《現在から未来への科学の宝庫書》 2013年最初の書籍は、明るい未来への意味を込めて書をセレクト。書は現在から2030年(近未来)、2100年の(遠未来)の時間差を与え科学の先行きが記述されている書である。 「存在したモノには意義がある」、「進化は螺旋的に進化する」。このセリフはソフィアバンク代表、田坂氏のセリフである。昨今爆発的な売れ行きのスマートフォンを含め現在のIT社会は、あの産業革命の蒸気機関車がやっと走り出した頃だと、ニューヨーク在住・「ひもの場の理論」の創始者のひとり日系物理学者の著者はいう。 それでは、上述したまずは、スマートフォンから未来を冒険してみよう

  • ASAMANA manager's-blog : 書評 乾燥標本収蔵1号室

    2011年08月07日03:22 カテゴリ書評 書評 乾燥標収蔵1号室 書評 乾燥標収蔵1号室  大英自然史博物館迷宮への招待 乾燥標収蔵1号室 著者 リチャード・フォーティ 訳者 渡辺政隆・野中香方子 出版社 NHK出版 発行 2011 04/25 夏の真ん中、8月である。子ども達は夏休み。山へ海へ、そして動物園、博物館とさて何処へ?! この時期、仕事のスケジュールで何処へも行かれない方に是非! よって、今日はこの書籍をセレクト。 著者は、大英自然史博物館に長らく勤務し三葉虫の研究では名高い人物で、この博物館の舞台裏を書籍を通して案内してくれる。 実は、大英自然史博物館の命名すらだいぶ揉めたそうだ。 まずは、科学の分類からはじまる。多種多様に見える自然のさまざまな事物を収集して記載し、形態や構造が似たものをある種の基準によって区分けする。 ここで主役となるのが生物学・植物学、「分類

    a246ra
    a246ra 2011/08/08
     「書籍の内容もさることながら、挿絵、歴史上人物の写真、カラー図版がなんとも言えず、まさに博物館巡りをこの書籍でさせていただいた」
  • ASAMANA manager's-blog : 書評 遺伝子医療革命

    2011年03月18日16:59 カテゴリ書評 書評 遺伝子医療革命 ■ 書評 遺伝子医療革命 ゲノム科学がわたしたちを変える 遺伝子医療革命 著者 フランシス・S・コリンズ 訳者 矢野 真千子 出版社 NHK出版 発行 2011 1/25 かつて「不老の泉」を求めたスペイン人がいた。 スペイン人の探検家・「ポンセ・デ・レオン」である。(1460~1511) さて、我が国は、長寿先進国であることは周知の事実である。 これから数年間の間に、我が国の団塊世代は、65歳を超え社会から引退し、これから我が国の団塊世代は、65歳から引退し65歳以上の割合が人類の歴史の中で、ボク達は初めて体験することになる。 冒頭の「不老の泉」は存在しえない。ならば個々人が、自分自身をコントロールする時代に突入したことが書の趣旨である。端的に言えば、「パーソナル医療革命」だ。 今までの医療は、画一化されてきた事は、

    a246ra
    a246ra 2011/03/22
     「難しい医療用語はほとんど用いられていないので、最新の医療関連本としてお勧めである」
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