3年近くも地球のまわりを飛び回ってた「ミニムーン」の実態が明らかに2020.12.01 22:0021,080 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 月や、国際宇宙ステーションや、人工衛星や宇宙ゴミ以外にも地球のまわりを回っているもの、なーんだ? 答えは「ミニムーン」。正確には「一時的捕獲天体(TCO: Temporary Captured Orbiters)」と呼ぶそうで、いずれは地球の重力圏を離れ、太陽のもとへと飛び去ってしまう自由奔放な流れ者です。 人類初のミニムーンは14年前に発見された小惑星2006 RH120でした。そして今年の2月15日には、アリゾナ大学のカタリナ・スカイサーベイが観測史上ふたつめのミニムーンである小惑星2020 CD3を発見。上の静止画からも見てわかるようにとても小さな天体で、当初は幅約1.9~3.5 メートル