太平洋戦争中、旧日本軍によるオーストラリアのシドニー湾攻撃で犠牲になった兵士らを追悼するオーストラリア軍の式典が行われ、日本とオーストラリアの防衛協力が強化されるなか、攻撃の際に亡くなった旧日本軍の兵士にも哀悼の意が表されました。 1日、シドニーにある海軍の施設で行われたオーストラリア軍主催の追悼式典には、軍の関係者のほか、日本から高岡正人シドニー総領事らが出席し、慰霊碑に花をささげました。 ことしの式典では、特殊潜航艇に乗っていた旧日本軍の兵士6人の名前もシドニー日本人学校の生徒によって読み上げられ、日本側の兵士にも哀悼の意が表されました。毎年行われているこの式典で日本側の兵士の名前が読み上げられたのは初めてで、中国の急速な海洋進出などを念頭に日本とオーストラリアの防衛協力が強化されるなか、オーストラリア側が配慮したものとみられています。 オーストラリア海軍のレベッカ・ジェフコート司令官
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く