連日のように取り上げられる森友学園問題は政治家を巻き込み拡大の一途。キャラクターが際立つからこそマスコミは取り上げるのだが。 連日のように森友学園の籠池泰典前理事長と、その妻、そして長男がメディアや国会を騒がせている。この事態は、一法人のリスク案件としては相当に規模が大きく、「鎮火」はなかなか難しい状況といえよう。 広報の仕事をしていると、「危機管理」「リスクマネジメント」の仕事がついてまわるが、企業の人々は森友学園を始め、数々の危機に陥った企業から学ぶべき点がある。それは、「スポークスマンはできるだけつまらなそうで、外見も特徴がない人物にしろ」ということである。もしも最高責任者たる社長がそういった人物ではない場合は、「せめて危機的な状況のときだけでもつまらそうな人物に見せて、外見の特徴を消すような努力をしろ」となる。 今回の森友学園の一件は政治家や国をも巻き込んだあまりにもデカ過ぎる話な