小惑星「P/2013 P5」の写真(左が2013年9月10日、右が9月23日撮影)。(c)AFP/NASA/ESA/D.JEWITT/UCLA 【11月8日 AFP】複数の回転する尾を持つように見える奇妙な小惑星を、米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を用いて、火星と木星の間で発見したとの研究論文が7日、英学術誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)」に発表された。 論文によると、大半の小惑星は小さな光の点としてしか見えないが、この小惑星には、車輪のスポークのように放射状に伸びている、彗星に似たちりの尾が6本あるという。 研究を率いた米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University of California Los Angeles、UCLA)地球宇宙科学部(D