『ごちそうさん』は、2013年(平成25年)度後期放送でNHK大阪放送局で制作の連続テレビ小説・第89作目のテレビドラマ。 企画・制作[編集] 2012年11月12日、NHKによる記者発表で概要およびヒロイン役に杏が起用されたことが明らかとなった。脚本は森下佳子の書き下ろしで、森下にとって初めてNHKに携るドラマとなった[1]。 時代設定は大正・昭和期。チーフプロデューサーの岡本幸江は「東京生まれの江戸っ子で洋食屋で生まれ育ったヒロインが、大阪生まれの男に恋をして、大阪に嫁入りします。そこで家風の違いや家族の問題などを、おいしいご飯で解きほぐしながら、家族の絆を再生させ、やがて来る戦争、食べ物が無いような時代も、彼女の愛と、精一杯の真心で乗り越えて、力強い母として、一回りも二回りも大きくなっていくという女性の物語です。“食”を切り口にした女性の生き様を描かせていただきたい」とコメントした[