鞍馬山鋼索鉄道(くらまやまこうさくてつどう)は、京都府京都市左京区にある寺院鞍馬寺への参詣者の利便を図るため、宗教法人鞍馬寺が運行しているケーブルカー。鉄道事業法による許可を受けた鉄道としては唯一、宗教法人が運営している。 総延長は0.2kmで、鉄道事業法に基づく路線では日本一短い鉄道路線である[1]。1車両が駅間を往復するだけの単線で行き違い設備はない。乗務員や出札係員などの多くは作務衣を着用している。 2016年5月20日から更新された設備・車両で運行している[2][3][4]。車両などのデータは特記なければ2015年5月10日限りで引退した3代目車両[5]のものである。 路線データ[編集] 路線距離(営業キロ):191m (0.2km) 軌間:800mm 駅数:2駅(起終点駅含む) 高低差:89m 最急勾配:499‰(約26°31′) 運行形態[編集] 閑散期は15分間隔または20分