世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、自社のコンピューターのシステムが先月、高度なサイバー攻撃を受けたと発表しました。 今のところ、利用者の個人情報は流出していないとしています。 フェイスブックは15日、交流サイトを運営するうえで中心的な役割を担っているコンピューターのシステムが、高度なサイバー攻撃を受けたことが明らかになったと発表しました。 フェイスブックによりますと、先月、複数の社員が新しいサービスを開発するためのサイトに接続したところ、システムに被害を与えるよう設計された有害ソフトに侵入され、攻撃を受けたということです。 フェイスブックの利用者は、世界全体で10億人を超えていますが、いまのところ、利用者の個人情報が流出するといった被害は出ていないとしています。 アメリカでは、先月、大手メディアや個人情報を扱うIT企業が、相次いでサイバー攻撃を受けています。 このう