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プロセッサメーカーの米IntelとAMDは、最近のPC市場の好調から大いに恩恵を受けているようだ。 米市場調査会社のiSuppliが12月3日、2007年第3四半期(7~9月期)のマイクロプロセッサ市場に関して発表した報告書によると、堅調なPC市場にけん引され、IntelとAMDはいずれも市場シェアを拡大している。第3四半期の世界のプロセッサ市場における両社のシェアは合わせて93%になった。 iSuppliは第3四半期の世界の半導体売上高は85億ドルに達したとみている。この数字には、汎用のx86プロセッサのほか、RISCプロセッサの売り上げも含まれる。 さらに報告書によると、この競合2社間の価格戦争は沈静化の方向に向かっており、価格は第3四半期を通じて安定していたという。x86市場では目下、AMDはOpteronクアッドコアプロセッサで巻き返しを図っており、一方のIntelは45ナノメート
米AMDは8日(現地時間)、GPUの演算能力を活用したアクセラレータカード「FireStream 9170」を発表した。HPC分野向けに提供されるPCI Expressインタフェースの拡張カードで、演算性能は最大500GFLOPS(単精度)を実現。2008年第1四半期の発売を予定しており、価格は1,999ドル。 「FireStream 9170」は、本来はグラフィック処理に利用されるGPUの演算能力を、大規模な並列計算に適用したものだ。同社は今年2月に、R600ストリームプロセッサを2基使用した「Accelerated Computing」プラットフォームを発表していた。 FireStream 9170に搭載されるGPUは不明だが、仕様には「次世代のATI GPU」とあり、55nmプロセスの製品となるようだ(HD 2900は80nm、HD 2600/2400は65nm)。微
「グリーンIT」をキーワードに、米AMDと米インテルがしのぎを削りはじめた。プロセサの消費電力を抑えることで、より高密度のブレード・サーバーなどへの採用を競う。AMDが新アーキテクチャで先行。インテルは製造プロセスで対抗する。 口火を切ったのはAMD。9月11日、次期プロセサ「Quad-Core AMD Opteron(開発コード名はBarcelona)」を世界同時に発表した。処理能力向上を図りながら、消費電力は従来製品同等に抑える。東京・六本木の発表会場に登壇したフィル・へスター米本社上級副社長兼CTO(最高技術責任者)は、「余分なエネルギー・コストをかけない省電力型プロセサを開発した」と強調する(写真1の右)。 対するインテルも、米サンフランシスコで開催した「IDF(Intel Developer Forum=開発者会議)」の初日となる9月18日(米国時間)、ポール・オッテリーニ社長兼
この度、最近公表されたリポートによると、Intelは2007年第1四半期 、自社のマイクロプロセッサの販売伸び悩みと低価格化という逆風にもかかわらず、最大のライバルであるAdvanced Micro Devices(AMD)から市場シェアを奪い返した。 カリフォルニア州エルセグンドにある市場調査会社、iSuppliによると、今年第1四半期にIntelはマイクロプロセッサ市場で80%以上のシェアを確保したという。一方、AMDは、市場シェアが約11%にダウンした。 4月19日に公表されたリポートでは、AMDは2006年10~12月期から市場シェアを4%以上失ったとしている。iSuppliの長期分析によると、AMDの数字が最も良かったのは16.7%の市場シェアを確保した2006年7~9月期だった。同期のIntelのシェアは73.9%だった。 このリポートは、x86マイクロプロセッサだけでなく第1
●x86が組み込みでも利点になると見るAMDとIntel AMDとATI Technologies、2社の融合(フュージョン)から生まれた「FUSION(フュージョン)」戦略。その融合の範囲は、PC向けCPUにとどまらない。むしろ、非PC以外の家電や携帯電話向けチップでの融合の方が、AMDのターゲットかもしれない。 AMDの家電と携帯向けのFUSIONのプランは明確だ。旧ATIのDTV向けチップセット「Xilleon(ジリオン)」やスマート携帯電話向けチップ「Imageon(イマジオン)」のテクノロジを、x86系CPUコアに融合させる。それによって、AMDとATIの両方の強みを活かした製品を作る。その目的のために、AMDは新たに超低消費電力のCPUコアも開発する。 これは、Intelの「LPIA(Low Power Intel Architecture)」のプランとオーバーラップする。In
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